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「世界的に認められた英語発音」と「アカデミックな英語文体」に基づく実践的な英語教育

世界で活躍できる人材を育てる英語教育と翻訳の専門家

横田生治

横田生治 よこたせいじ
横田生治 よこたせいじ

#chapter1

オーセンティックな英語発音や英文法、翻訳、論文の書き方などを指導し、無料の自主トレ教材も用意

 「学業や仕事で英語を使う方々に向けて、カタカナ英語発音ではなく、英語圏で通用する生きた英語発音を指南します」と話すのは、横浜市で「わくわく英語塾」を主宰する横田生治さん。留学希望者や海外赴任を予定しているビジネスパーソン、英語教師、翻訳者など、高度な英語力を必要とする大人の方々を対象に対面で指導しています。

 「日本では世界的に認められた英語発音やアカデミック・ライティング、翻訳などを専門的に学べる場は限られています。そうした学習ニーズに応えられるよう、レッスンを行っています」と横田さん。

 英語発音やイントネーションの習得、英文法の振り返り、翻訳の基礎、論文の書き方、専門誌のリーディングといったコースを用意。一人一人のニーズに応じて学習内容を組み立てる「ネゴシアブル・シラバス」を採用しています。

 「ネゴシアブルは『相談できる』、シラバスは『コース概要』を表します。例えば、文法を確認しながら翻訳を学びたい方もいらっしゃると思いますので、克服したい課題などを聞き取り、その人に合ったシラバスを一緒に作ります」と述べています。

 決められた教材で一律に進めるのではなく、受講者の習熟度に合わせて柔軟に調整。また、いつでも好きな時にPC、スマホで自主トレができるようにと、塾長が独自に開発したオンライン教材「EPCAP」も無料で提供しています。

 「これは、日本人が苦手とする、冠詞やin、on、atといった前置詞や、副詞、助動詞、接続詞などを認知言語学的に習得するプログラムです。これら不変化詞(particles)のイメージ・スキーマ(image schema)をきちんと習得すると、英語の運用能力が格段にアップします」と力説します。 

#chapter2

英語発音の「音素」や、翻訳の真髄、論文作成の「アカデミック・ライティング」を伝授

 横田さんは、英語圏の大学院で言語学と英語教育学を修めました。その後も、英語の発音、構文、意味、習得プロセスなどを探究し、理論と実践を結び付けた教授法を得意としています。

 「アメリカ言語学のphonetics(音声学)やphonology(音韻論)に基づき、英語の母音、子音全ての『音素』から学習を始め、イントネーションを含めて正しく発音できるように指導します」と英語の発音指導にも自信をのぞかせます。

 10年以上にわたり日英・英日翻訳を手掛け、科学技術分野における特許や学術論文にも携わってきました。学校で習う英訳・和訳とは性質が異なり、専門的な内容も自然な英語・日本語表現で翻訳できるように導きます。

「直訳調では、市場価値を持つことはできません。違和感のないなめらかな文体で、読み手に受け入れられる訳し方のコツを伝授します」と横田さん。

 翻訳などでは冠詞の使い方にも注意が必要ですが、名詞の前に置くaやtheは日本語の概念になく不得手な人も。特許・論文翻訳などでは、これを取り違えると意図を正確に伝えることができないと言われます。

 「学会で英語で研究発表したり、海外留学して英語でレポートや論文を作成したりする際は、段落や構成、参考文献の記載方法にも厳格なルールがあります。『アカデミック・ライティング』を知らなければ、内容が良くても評価されませんので、客観的な記述方法、表現などを体系的に教授します」と意気込んでいます。

横田生治 よこたせいじ

#chapter3

一方的に教えるのではなく、受講生との対話を大切に、目標に向けてサポート

 横田さんはかつて、大手電気メーカーのエンジニアとして宇宙開発業務に従事。英語指導者の道へ進んだきっかけの一つが、国際会議でのひとコマでした。

 「ある日本人が英語で発表していました。日本人同士は彼の発音で内容を理解できたのですが、英語ネイティブの人が『あなたの発音では何を言っているのか分からない』と不満を口にするのを目の当たりにし、『得意の英語を生かして、日本人の英語力を向上させたい』と考えた」とのことです。

 早期退職し、アメリカのSJSU大学院で言語学修士号を、オーストラリアのUNSW大学院では英語教育学(TESOL)の修士号を取得。帰国後はプロの翻訳者として活動するとともに、中学・高校や外語専門学校(International College)で英語教育に携わり、2026年に「わくわく英語塾」を立ち上げました。

 「大切にしているのは、対話です。一方的に教えるのではなく、何を学びたいのか、どこを目指しているのかを伺い、目標に向けて細やかにサポートしたい」と述べています。

 グローバル化が進み、海外との接点がますます増える時代。横田さんは「日本で通用する英語」ではなく、「世界で通用する英語」を身につける重要性を訴えます。

 「世界共通言語としての英語は欠かせないでしょう。長年の実務経験と学術的な知見、国際社会で得た実体験を基に、実践で役立つ英語教育をお届けし、皆さまのご活躍を後押ししたいですね」との願いを語ってくれました。

(取材年月:2026年6月)

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専門家プロフィール

横田生治

世界で活躍できる人材を育てる英語教育と翻訳の専門家

横田生治プロ

英語塾塾長

アメリカで言語学、オーストラリアで英語教育学の修士号を取得。これを基盤に、留学希望者や海外赴任予定のビジネスパーソン、英語教師、翻訳者など、高度な英語力を必要とする方々を対象に対面で指導します。

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