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宮川美智子プロのご紹介
それぞれのセンスとアイデアを生かせる奥深い手工芸の世界へ(1/3)
たかが粘土、されど粘土。自分のオリジナル作品を生み出せる喜びを分かち合いたい
花やレリーフ、人形などの美しい工芸品を手作りする楽しみは、人生にとても豊かな彩りを添えてくれます。手工芸とひとことで言っても、使う材料をはじめ、描いたり形作ったりするテーマはさまざま。作る人の分だけ、想像と創造の世界が広がります。
商業施設が立ち並ぶにぎやかな藤沢駅前から徒歩数分の所にある、瀟洒で静かなたたずまいを見せるアートスペース「ル・クラシック」の建物。その一角では、落ち着いた雰囲気の中、数名の生徒さんが本物かと見紛うような緻密なクレイアートに熱心に取り組む「アトリエフルール湘南(Atelier fleur Shonan)」の教室が開かれています。そこで指導しているのが、この道に入って30年以上の経験を持つ宮川美智子さん。宮川さんが教えているのは、どれも一見、西洋風・和風の伝統工芸ですが、実は日本で数十年前に始まった比較的新しい3つのアートなのです。
宮井和子・友紀子先生の母子が日本国内だけでなく、世界各地で広めている「DECOクレイクラフト(装飾粘土工芸)」は、1981年に創始されました。窯で焼かずに陶器風の作品が手軽に作れることから始まって、現在は粘土でリアルな植物に近づけた作品などで、国内だけでなく世界41カ国に根強いファンがいます。
一方、今から20年ほど前、オランダに在住していた桂田淹代先生がアッセンデルフト地方に伝わる伝統工芸の技術を継承しつつ、独自の自由な発想と感性で新感覚のアートに昇華させたのが「桂田アッセンデルフト」。食器や布、皮革、ガラス、プラスチックといった身近な素材に、花や風景、肖像画などを思いのままに描きます。
宮川さんが指導しているもう一つの教室が、和菓子の伝統技術を生かした練り切りアート。材料が粘土から餡子に変わっただけで、目で愛でる喜びだけでなく、お茶請けとして食べる楽しみも味わえることが人気を呼んでいます。
どんなに飽きっぽい人でも、「これだけは続いている」と言わしめるほどの魅力を持つ、DECOクレイクラフトや桂田アッセンデルフトの世界。少人数で和気あいあいとした雰囲気の中で、きめ細かい宮川さんの指導を受けられることも、長続きの秘訣かもしれません。
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