鶴長洋一プロのご紹介
「贈って嬉しい、贈られて嬉しい」養殖ブリ(1/3)
独自ブランドの「ボンタンぶり」と「昇格ぶり」
鹿児島県長島町は、国内有数の養殖ブリ生産量を誇るまち。日本三大急潮として知られる長島海峡の潮流で育つ養殖ブリは、身が引き締まり、「天然ものに勝る食感」と言われ、多くの人に親しまれています。
鶴長洋一社長が経営する「有限会社 鶴長水産」が生産する独自ブランド「ボンタンぶり」もそのひとつ。阿久根市特産の柑橘・ボンタンをシャーベット状にし、餌に混ぜ合わせて生育。そのため、ほのかに柑橘の香がして、特に刺身で食べたとき、臭みがなく、「普通のぶりに比べると脂っこくない」「一度食べると忘れられない」、「地元の芋焼酎によく合う」などといった絶賛の声が多数寄せられています。
同社の強みは、種苗(しゅびょう)となるモジャコ(ブリの稚魚)採捕から、養殖、加工、販売までを一貫して自社で行っていること。「種苗は漁協が販売するものを仕入れるのが一般的ですが、弊社では養殖する魚の種苗を自社で育てることで、資源の確保、生産の安定をはかっています」
もうひとつ、「ボンタンぶり」と並んで人気なのが、「昇格ぶり」です。こちらも独自ブランドで、同県で採れた天然の貝化石を餌に混ぜて育てたもの。貝化石にはカルシウムやミネラルが豊富に含まれているため、骨格がしっかりして身の引き締まった魚に育ちます。
「ブリは成長とともに、ワカシ、イナダ、ワラサ、そしてブリへと名前を変えていく出世魚。縁起のいい魚なんです。なので、会社や組織などで昇格や栄転される方への最高の贈り物になるのではないでしょうか。『贈って嬉しい、贈られて嬉しい』商品を提供し、あげる方ももらう方もともにワクワクしていただくことが、私たちのモットーです」と鶴長さんは微笑みます。
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