本人同士の気持ちと家同士の結びつき。どちらも大切にした最良の結婚をお手伝い（2/3）

こっそり婚活したい人、子供のために結婚相談をしたい人。個々のニーズに応える4つのコース

　海外留学や企画販売会社の設立を経験した活動派の西嶋さんが、仲人業に足を踏み入れたのは2011年。親戚などのお見合いや結婚をサポートするのが好きだった実母と二人で芦屋縁を立ち上げました。

「芦屋縁を開業したのは、母と一緒に仕事がしたいという思いに駆られたからです。母とはあとどのくらい一緒にいられるかと考え、二人でできる仕事として結婚相談所を選びました。家でホームパーティを開いたり、友達の恋愛相談に乗ったり、私自身も昔から人のお世話をすることが好きでしたし、これなら母と一緒にできる！と思い切って親子で事業を始めたのです」

　手探りで始めた芦屋縁でしたが、母子の親身で丁寧な対応が評判となって2014年頃からは会員数が倍増。真摯な活動に目をとめた先輩仲人の後押しもあり、信頼のおける限られた人だけが参加できる、仲人会へ参加できるようになったそうです

　現在は芦屋縁の全サービスが受けられる『正会員コース』のほか、オンラインシステムを利用せずに身上書のみの紹介を行う『釣書会員コース』、娘や息子に良縁を望む方の『親御様代理入会コース』、結婚を前向きに考える大人の女性のための『アラフォー女性応援コース』の4つを提供。それぞれのニーズに応える柔軟なサービスと、入会しやすい明快な料金システムも好評です。

「結婚相談所は相手を選ぶ場所だと考える人がほとんどですが、自分自身を再発見する場所でもあります。あまり男性と接する機会がなかった女性が、何度かお見合いを重ねるうちに見違えるような輝きを放つようなことも。たくさんの異性と会ってお話しすることで、自分の魅力が開花するのですね」
そういって微笑む西嶋さんからは、人の幸せを願う仕事への誇りが感じられます。

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【次ページ】人の手で良質なご縁を結ぶのが仲人。全国の結婚希望者にこの素晴らしい方法を伝えるのが使命

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