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山下竜正プロのご紹介
住む人に寄り添うコンサルタントとして(1/3)
約20棟のマンションを診断
広島市中区平和大通りに面したビルの4階にある「有限会社シグマ建築事務所」。大きな窓からは陽射しが差し込み、季節の色に染まる樹木や空が広がります。気持ちのよい空間で、ビル、公共施設や住宅の設計を手がけているのが代表取締役の山下竜正さんです。
山下さんは1級建築士ほか、コンクリート診断士、建築仕上診断技術者、建築設備診断技術者、マンション維持修繕技術者などの資格を持ち、設計だけでなく建物の維持管理、メンテナンスの分野でも活躍。特に多くの物件を手がけてきたのが、マンション大規模修繕工事で、コンサルタントとしてこれまで約20棟のマンションの診断をしてきました。
一般的にマンションは築12~15年に大規模修繕するのが適正とされています。
「なぜ大規模な修繕が必要なのかご存知ですか。何もケアしないとマンションなどのコンクリートの建築物の寿命は約65年といわれています。12~15年間隔で定期的にメンテナンスすると、寿命は70~80超年に伸びます。建物の劣化の主たる要因はコンクリートの中にある鉄筋の錆によるものです。錆びると鉄筋は約2.5~4倍の太さになり、コンクリートが爆裂してしまうんです」
外壁をきちんと保護することで、鉄筋のサビの原因となるコンクリートの中性化を遅延させるため、メンテナンスが必要なのだそうです。山下さんは「ただ漠然と必要な時期だから大規模修繕を行うというのではなく、住んでいる人にもマンションの構造や劣化の原因、メンテナンスの役割を理解してもらいたい」と、話し合いながら進めることをモットーとしています。
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