廣田篤プロのご紹介
住み慣れたわが家から旅立てるよう、故人や遺族に寄り添った自宅葬を提案(3/3)
終活に関する相談にも対応し、地域に貢献していきたい
前社に在職中だった2020年の年始、廣田さんの母は脳梗塞で倒れました。要介護5となり、医師からは設備の整った施設への入所を勧められましたが、「母は家が大好きで入院中も帰りたがっていたから」と在宅介護を選びました。
「退院してわが家に戻った母は涙を流して喜んでいました。今も忘れられない1日です」
当時、県内9施設を統括する責任者を務めていたことから、まわりに迷惑をかけられないと退職。自宅で仕事がしやすいWebコンテンツの運営会社を興しますが、自宅葬の実現を目指すように。2021年4月に県が策定した「第8期ひろしま高齢者プラン」にも背を押され、同年12月に創業しました。
「当社の理念は『できません』は絶対に言わないこと。難しい場合は、必ず代替え案を複数出します。それが葬儀屋のプロとしての価値であり、本領を発揮するところ」と廣田さん。心には強い地元愛があります。
「料金は、県内全域で一律にしています。広島のどのエリアでも同じサービスを受けられることにこだわっていきたい。自分なりの地域貢献です」
終活カウンセラーとして、エンディングに関する相談を無料で受けているのもその一環です。
「『広島で終活サポートならこの人』という存在になりたいですね。夢としては、自宅葬に対応できない人のために、住まいのようなアットホームな斎場を造るとか、応援している地元のプロ野球やサッカーチームのスポンサーになるとか、たくさんあります」と熱く語りました。
(取材年月:2022年6月)
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