広告は情報のコミュニケーション！　人と事業を活かす宣伝手法をプランニング

売り上げ向上を実現する業務支援と広告企画のプロ

川合勝芳

#chapter1

印刷するだけじゃない、さらに進化した広報総合企画のプロ集団

　株式会社曙印刷は、1976（昭和51）年に創業。現在は、創業した川合勝太郎氏から引き継ぎ、長男の勝芳さんが代表取締役をしています。
　「印刷会社と言うと、依頼を受けて印刷するだけと思われるのですが、当社はマーケティングが中心です。お客様が何を求めてチラシなどの印刷物を作りたいのか。その目的がどうすれば達成されるのか。まずはそれを考えることから始めるんです」。
　
　川合勝芳さんは、高校卒業後、建築設計事務所に入社。その後、ある人との出会いをきっかけに起業し、飲食店を経営するなど事業を展開しました。しかし、父親が曙印刷の経営に苦労していたことから、印刷のことは何も分からないまま手伝うことになったそうです。そして、お客様や同業者の方々に支えられながら今日を迎えています。
　「実は、営業はしたくなかったんですよ。」と、笑う川合さん。　「しかし、実際にやってみて、営業というのは、人を活かしたり、相手の気持ちを理解する、コミュニケーションが重要だということに気づきました。私は中学時代からバレーボールをしており、その後、指導もしていましたが、団体競技は最もチームワークが大切で、似たものを感じています」。
　中学、高校時代は多くの全国大会に出場し、国体では4位という成績を収めたという川合さん。その経験が、広報の現場にも活きているのかもしれません。

#chapter2

効果的な手法で、お客様と消費者の懸け橋になる幸告をプロデュース！

　曙印刷では、チラシやパンフレットなどの印刷物はもちろん、ノベルティグッズやホームページ、看板などあらゆる広報媒体に対応するオールマイティーな広報事業をしています。その中から何を選んで情報発信をするかは、マーケティングやヒアリングで綿密に話し合い、決定します。
　「ターゲット（消費者）に本当に伝えたいメッセージを絞り込むことで、どの媒体が一番適しているのかを探っていきます。伝えたい客層によっては、インターネットが良い場合もあるし、コマーシャルが良い場合もあります。折り込みチラシが良いと判断した場合は、対象エリアや部数などもお客様と一緒に考えていきます。『印刷物を作って終わり』ではない、というのが、当社のビジネススタイルです」。

　そして、媒体と同じくらい重要なのが、「ヘッドコピー」の設定。チラシなどで一番大きな文字で書かれているようなキャッチコピーです。
　「ヘッドコピーはやはり重要ですね。効果的なコピーについてもアドバイスをしています」と言う川合さん。膨大な言葉の中から的確で魅力のあるヘッドコピーを選び出すのは、なかなか大変なものです。そのような企画の根本から完成までを総合的に担うのが、曙印刷の特長の一つ。
昨年から女性2名をマーケティング営業に配属し、女性の目線からの企画デザインにも重点を置いているそうです。

#chapter3

周りがどんどん元気になる曙印刷ワールド　“よっしゃ、がんばるぞぉ”

印刷会社を常軌から発展させ、総合的な広告プロデュースを事業化した川合さん。その意欲的な精神は、地域やプライベートでも、もちろん発揮されています。
　地域では、山形商工会議所議員や印刷工業組合専務理事、山形県バレーボール協会の副理事長兼事務局長、山形中央ロータリークラブパスト会長など、さまざまな方面で責任ある役職を持ち、活躍しています。
山形県商工会議所青年部での活動では、全国に誇る名物イベント「日本一の芋煮会フェスティバル」の発案・創設メンバーでもあり、プライベートでは、そば好きが高じて「ソバリエ」の称号を取得したといいますから、おいしい話もたくさん聞けそうです。
　「商工会議所での『日本一の芋煮会』や、中小企業家同友会などの活動での経営者同士の出会いが、私にとってのイノベーションでもありました」。
　
　曙印刷の名刺に刻まれているのは、“よっしゃ、がんばるぞぉ”の筆文字。元気で前向きな川合氏と、川合氏の率いる曙印刷のスタッフが、これからも周りをどんどん元気にしてくれそうです。

Profile

専門家プロフィール

売り上げ向上を実現する業務支援と広告企画のプロ

川合勝芳プロ

マーケティングプランナー

株式会社　曙印刷

私たちは、「伝わりかた」を考え、それを共に形にしていきます。どのように貴社の想いや魅力を伝えていくかを共に考えていく。私たちは地域や企業の皆様にそのように貢献する会社を目指します。

＼詳しいプロフィールやコラムをチェック／

このプロのページ

プロの執筆コラム

掲載専門家について

マイベストプロ山形に掲載されている専門家は、新聞社・放送局の広告審査基準に基づいた一定の基準を満たした方たちです。審査基準は、業界における専門的な知識・技術を有していること、プロフェッショナルとして活動していること、適切な資格や許認可を取得していること、消費者に安心してご利用いただけるよう一定の信頼性・実績を有していること、プロとしての倫理観・社会的責任を理解し、適切な行動ができることとし、人となり、仕事への考え方、取り組み方などをお聞きした上で、基準を満たした方のみを掲載しています。インタビュー記事は、株式会社ファーストブランド・マイベストプロ事務局、または山形新聞社が取材しています。［→審査基準］

MYBESTPRO

広告は情報のコミュニケーション！ 人と事業を活かす宣伝手法をプランニング

印刷するだけじゃない、さらに進化した広報総合企画のプロ集団

効果的な手法で、お客様と消費者の懸け橋になる幸告をプロデュース！

周りがどんどん元気になる 曙印刷ワールド “よっしゃ、がんばるぞぉ”

専門家プロフィール

Other Interview

広告は情報のコミュニケーション！　人と事業を活かす宣伝手法をプランニング

周りがどんどん元気になる曙印刷ワールド　“よっしゃ、がんばるぞぉ”