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前田孝二プロのご紹介
「今をより良く生きる」ためのノウハウを伝える終活カウンセラーとして活動(2/3)
「もっとこうしてあげれば良かった」。遺族の声に「終活」の重要性を実感
前田さんが終活カウンセラーとしての道を歩み始めたのは、夫を亡くした80代の女性との出会いがきっかけでした。
「主人の生前に準備をしていなかったので、本人のやりたいこと、私がやってあげたいことをかなえることができず、つらかった。自分が逝った時、残された家族に同じ思いをさせたくない」と相談を持ちかけられたそうです。
「夫の遺骨と一緒に旅行へ行きたい」「私を見送る時には庭の花を入れてほしい」など、会話を重ねるごとに「やりたいこと」、そして「実現するには何をすべきか」といったことが、明確になっていったそうです。
「ご本人や息子さんのお話に深く感じ入り、学ぶことがたくさんありました。当時の私は、終活に関する専門的な知識がなかったので、これを機に『人生のエンディングについて勉強しよう』と決心し、終活カウンセラーの資格を取りました」
その女性が前田さんに伝えた「先に整えておくと安心ね」という一言が忘れられず、今でも心に刻まれているそうです。
自分の死と向き合う「終活」は、時にネガティブな印象を持たれ、敬遠されてしまうこともあります。「縁起でもないし、想像もしたくない」という気持ちになるのは、人としてごく自然なことかもしれません。しかし身近な人、大切な人を亡くして初めて、後悔の念を抱く人を幾度となく目にしてきた前田さんは、「その必要性を改めて考えてみてほしい」と力強く話します。
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