安藤梨乃プロのご紹介
教えることが大好き！ ヴァイオリンを通して、人生をより豊かに（2/3）
自分で弾くだけでなく、教えるための学びを重ねて
「教えるのが大好き」という安藤さんですが、学生のうちから、“自分で弾くことと、人に教えることは違う”と感じていたそうです。そのため、自分の演奏技術を磨くだけでなく、教えるための勉強も続けてきました。教育心理についても学び、教員免許も取得しました。音楽教師のたまごとして、高校へ教育実習にも行きました。
そんな安藤さんの講師としてのデビューは早く、大学1年生のとき。師匠とも呼べる音楽大学の先生の勧めもあり、若くして、都内のアマチュアオーケストラの講師を引き受けることになったのです。その講師の職は現在も続いていて、安藤さんの幅広い音楽活動の柱の1つになっています。そして大学3年生のときには、音楽教室や出張で個人レッスンも行うようになり、その後、大学院に進学。講師業とともに、ご自身の演奏活動も多数こなしながらの、とても学びの多い学生生活でした。
＜次ページへ続く＞
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