ネット配信で越谷の魅力を広く伝えることで、地域の活性化に貢献（1/3）

YouTube番組「こしがやTELE美」と、カルチャースペース「こしがやカフェ」を運営

　「多くの人に越谷の素晴らしさを伝え、住民の皆さんが交流を深める場所づくりを通じて、地域の活性化に貢献したい」と話すのは、埼玉県越谷市を拠点に活動する「越谷STREAM」代表の関潤也さん。インターネットでの番組配信局「こしがやTELE美」と、各分野の専門家によるカルチャースペース「こしがやカフェ」を運営しています。

　「こしがやTELE美」は、動画共有サイト・YouTubeでチャンネルを開設。季節のお祭りや産業フェスタといったイベントを紹介するほか、ご当地アイドルがトークなどを繰り広げるバラエティーや、人物にスポットを当てたドキュメンタリーも公開しています。

　「現在は地元密着のコミュニティー放送ですが、ゆくゆくは全国の事業者と連携したいと考えています。お互いのコンテンツを取り上げることで、越谷に興味を持ってもらうと共に、越谷の方も他のまちの特色を知ることができます。ネットワークを広げて、越谷の特産物と各地の名産品を物々交換できる通販番組を展開するなど、夢は尽きないですね」

　東武伊勢崎線・北越谷駅の北東、市の中心部に構えるスタジオは「こしがやカフェ」の開催場所にもなっており、アート作品を展示するギャラリーやワークショップスペースを併設。運動や発声、芸術など各種習い事のコースを用意しています。今後は種類を増やし、オンラインでの有料セミナーも計画しています。

　「当方では、企業のプロモーション動画の制作も承ります。コミカルからシリアスまでお望みの趣向で仕上げることができますので、ご相談ください」

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