業界実績15年以上、豊富な実績と誠実さを備えたウェブ制作者小堤直樹

業界実績15年以上、豊富な実績と誠実さを備えたウェブ制作者

小堤直樹

「フロント」から「バック」まで一貫して制作、プロからも頼られる対応力が強み

　いまや企業にとって自社サイトは、顧客に対する「顔」とも集客の「玄関口」とも言われます。企業の印象を左右するウェブサイトの制作に応えているのが「コナックス」の代表、小堤直樹さんです。
　「当方では、サイトを訪れた人の目に触れる『フロントエンド』から、内側のシステムにあたる『バックエンド』まで、一貫して請け負えることが強みです」

　トータルで担当するメリットは、価格、スピード、そしてクオリティーに現れるとか。「サイトを一つ作るのに、複数の会社が関わると、どうしてもコストと時間がかかります。互いに譲れない部分が出たり、意見がかみ合わず質が落ちたりということにもなりかねません」

　サイトを訪れた人には、魅力的で見やすいデザインに。運営側にとっては、効率的で使い勝手のよい仕組みに。両面において優れているのが、小堤さんの考える「いいウェブサイト」です。その実現のために、多数のアプリケーションやプログラミング言語を操り、顧客の要望をくみ取るヒアリングも重要視しています。

　小堤さんのもとには、個人事業主から上場企業まで、規模の大小を問わず相談が寄せられます。業種の制限もなく、飲食店もあれば、歯科医院もあります。中でも多いのが、同業者からのサポート依頼です。
　「扱っている案件の技術的ハードルが高くて困っている」「リソースが足りずスケジュールが厳しいので手伝ってほしい」などさまざま。豊富な経験知が認められ、「プロを助けるプロ」として頼りにされている様子がうかがえます。

大学院生時代に起業、ウェブ制作の実績を重ねて口コミで取引拡大

　他にはない唯一無二のものを生み出す。そんな顧客の期待に応えるべく、知見を深めてきた小堤さん。ウェブについて本格的に学び始めたのは、立命館大学情報理工学部に在籍していた時でした。
　「当時から、この分野ではどんな知識やスキルが求められるようになるだろうかと、常に考えていました」

　大学院へと進学し、進化が著しいITに戦略的に取り組み、在学中に同級生とウェブ制作会社を設立。お金をかけてウェブサイトを作るということが、ビジネスシーンでもまだ当たり前でなかった2006年のことでした。
　「当初は飲食店が中心でした。見栄えのいいサイトがあまりない時代だったので、制作を任されて飛躍的に売り上げが伸びた店もあります。その評判が広がり、周囲の店から『うちもやってくれ』とオファーが相次ぐような状況でした」

　多くの人から求められ、やりがいを見いだした小堤さんは、その後も精力的に活動。飲食店を運営する会社でウェブデザイナーのキャリアを積み、2010年に個人事業主として再び独立します。2021年には、法人化してコナックスを立ち上げました。

　緻密な戦略家でありながら、小堤さんが大切にするのは人間関係です。「誠実に仕事をすることこそが営業になります。できると言ったことはやる。約束は守る。納期も必ず守る。納得がいくまで修正もする。お客さまには、納品後でも困ったらいつでもお電話くださいと伝えています。こうした姿勢を評価していただき、おかげさまで、口コミだけで事業を営んできました」

「困ったら小堤さんへ」、責任あるオールラウンドウェブスタジオを目指す

　小堤さんはコナックスの企業コンセプトに「ALL ROUND WEB STUDIO」を掲げます。多様なニーズに応じるマルチクリエイターとして、最近ではスマートフォン用のアプリ開発にも対応しています。
　「アプリは別会社に、という制作会社さまは多いかもしれませんが、弊社ではアプリ開発にも力を入れています。これまで、ビデオ電話やネット販売などのアプリを手掛けました。ウェブサイトとセットで任せていただくことでコストを抑え、目的にかなった統一感のある仕様でユーザーの利便性や操作性を向上させることができます」

　京都にあるIT専門学校の講師も経て、現在は教え子たちとタッグを組み、プロジェクトにあたることも。自身が目指す、ウェブ制作を全方位的に担える体制を築きつつあります。
　「企業の活動内容などを発信するウェブサイトやブログ、商品を展開する通販サイト、顧客接点となるSNSと媒体は多岐にわたります。これらを最適化していくことが私の役目」と力を込める小堤さん。15年以上にわたりウェブ業界で実績を積み重ねてきましたが、決しておごることなく、前へと進む意欲にあふれています。

　「新たな技術が生まれては滅び、また出てくる。移り変わりが激しいのがウェブの世界です。新しい技術や得意な技術だから採用するのではなく、お客さまにとって本当に適したウェブの『カタチ』を提案するために常に勉強を続け、実務に還元することが私たちの責任だと思っています。そこはこれからも変えるつもりはありません。『困ったら小堤さんにお願いしよう』って、みなさんに思ってもらえるようになりたいですね」

（取材年月：2022年8月）

15年以上の実績と経験・顧客への誠実さが生む、質の高いウェブサイト

「フロント」から「バック」まで一貫して制作、プロからも頼られる対応力が強み

大学院生時代に起業、ウェブ制作の実績を重ねて口コミで取引拡大

「困ったら小堤さんへ」、責任あるオールラウンドウェブスタジオを目指す

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