理想の実現をサポートするパーソナルトレーニングのプロ山田恋美

理想の実現をサポートするパーソナルトレーニングのプロ

山田恋美

一人一人の目的や性格、ライフスタイルに合わせ、トレーニングや食事についてアドバイス

　「『たるんだおなかを引き締めたい』『自分なりにダイエットしてみたけど、いまいち結果が出ない』、また『運動が苦手で1人では長続きしない』という方も、ぜひPB styleへお越しください」

　そう話すのは、沖縄県宜野湾市で2023年1月に本格始動したパーソナルトレーニングジム「 PB style」のトレーナー・山田恋美さん。

　各種マシンを備えたジムでは、マンツーマンのコースを中心に、4人までの少人数制で行うキックボクシングなどを展開。屋外では、海のアクティビティと組み合わせたマリントレーニングも実施しています。

　「一人一人に寄り添いお悩みや、どうなりたいかを丁寧にヒアリングした上でメニューをご提案します。ご本人さまの目的や性格を理解し、筋トレや食事に関するアドバイスをいたします」

　自らもボディーメイクの大会に出場し、体づくりに励む山田さん。「トレーニングの辛さはよく分かりますので、お客さまの気持ちに寄り添い、それぞれの体力やペースに合わせたトレーニング指導には自信があります」と語ります。

　パーソナルジムはトレーナーからじっくりマンツーマンで指導を受けることができる反面、一般的に価格が高くなる傾向も。「健康を維持するには運動を習慣化する必要がありますが、会費が負担となってジムを退会し、せっかく変わった身体が元通りになっては意味がありません。PB styleでは、継続することで毎月の会費が安くなる料金体系を導入しています。割引の上限はありますが、お客さまとはできるだけ長くお付き合いしたいと考えております」

バスケットボールに打ち込みトレーナーの道へ。英語力を鍛えるべく米国へ留学

　宜野湾市で生まれ育った山田さん。幼い頃から歌やダンス、お芝居の他、さまざまなスポーツに親しんできました。特に熱中したのは、スピード感や躍動感にあふれるバスケットボール。チームメイトらに比べて体が一回り小さく、苦戦することもあったそうですが、その逆境が自分を強くしたと振り返ります。

　「普段から母に、『コートに立っているのは同い年の友達。それなら負けるはずがない』と発破をかけられていたので、負けず嫌いな性格になったのだと思います」

　プレーを通じて、走る、飛ぶ、投げると運動能力を養い、地元の大学へ進学した山田さんは中高の体育教師を目指しますが、大学3年生での教育実習が自分自身を知る大きな気付きとなり、現職へと導きます。「私がなりたいのは教員ではなく、個々人と向き合うトレーナーだと気づき、カリキュラムを変更しました。毎朝バスケ部の練習に参加し、授業が終わってからまた部活、夜遅くに帰ってきたら休む間もなくトレーナーの勉強、というハードスケジュールを1年以上こなしました」

　努力の結果、無事県内のスポーツジムから内定を得た山田さん。大学卒業から3年間勤めた後、アメリカに渡ります。

　「ジムには国外のお客さまも多かったのですが、私を含めスタッフは語学が堪能ではありませんでした。会費をいただいているのに言葉の壁により、適切なサービスを提供できずにいることが申し訳なくなり、英語力を鍛えたいと考えるようになりました。学生の頃から海外に出てみたいという思いもあったので、良い機会だと留学を決意しました」

ボディーメイク大会での優勝実績も生かし、身体づくりをサポート

　山田さんは海外に1年半留学し、帰国後はダンススタジオのインストラクターやオンラインサロンのパーソナルトレーナーをしていました。2023年7月、「PB style」のオーナー・寺尾敬貴さんと共通の知人を通じて知り合います。

　「寺尾オーナーは柔軟性があり、私と考え方が似ていました。以前の勤務先では、『もっとこうしたらいいのに』とアイデアが浮かんでもそれを実行に移せませんでしたが、『この方なら私の自由奔放な考えを分かってくれる』と直感し、トレーナーをする場として決めたのです。実際、『こうしたいです』と言えばすぐに『いいね、やってみて』と返ってくるので、とてもやりがいのある環境です」

　現在、山田さんは1回50分のパーソナルトレーニングを担当する他、営業や事務、キャンペーンの企画立案、チラシの作成まで幅広い業務をカバー。「ゼロからイチをつくる醍醐味を味わっているところです」と笑顔を見せます。

　日々、多くの方とセッションする傍ら、筋肉美などを競うボディーメイク大会にも注力し、挑戦中。2017年の初参戦以来、毎年大会にエントリーしてきました。2023年は挑戦した3大会すべてで優勝。そのうちの一つは米軍基地内で開催され、各国の猛者たちに囲まれながら頂点に立ちました。

　「数年前に出た同じ大会では思うような結果を獲ることができませんでしたが、絶対に負けないという強い意志で継続して鍛え上げたことが、成果につながりました。私自身の経験も生かし、お客さまがそれぞれの『理想の自分』を実現できるようサポートしていきます」

（取材年月：2024年1月）

健康で理想的な自分をかなえるためのパーソナルトレーニングを提案

一人一人の目的や性格、ライフスタイルに合わせ、トレーニングや食事についてアドバイス

バスケットボールに打ち込みトレーナーの道へ。英語力を鍛えるべく米国へ留学

ボディーメイク大会での優勝実績も生かし、身体づくりをサポート

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