成長段階にある事業者の基盤固めをサポート、意欲的な事業展開を後押し（1/3）

事業計画書作成から補助金申請、許認可の取得までを包括的にサポート

　那覇市内に拠点を構える「ラーテルズ行政書士・中小企業診断士事務所」。
　代表の謝名堂翼さんは会社設立の初期段階から深く関わり、資金調達のための融資申請に必要な事業計画書作成から、補助金の申請、さらには許認可の取得までを包括的にサポートします。

　大学卒業後約11年間、沖縄県内の銀行に勤務し、主に法人向け融資窓口を担当した謝名堂さん。300件以上の資金調達に携わってきた知見を基に「融資を受ける際に必要な書類は」や「事業計画書の作成ノウハウは」といった疑問や、「準備に時間がかかる」「許認可が下りるまで本業に専念できない」といった悩みに向き合います。

　「地域の特性として独立意欲が高く新規開業が多いものの、開業後も安定的に事業展開できる経営者ばかりではないというのが実状です。また戦後創業した企業の中には事業継承に苦慮しているというケースも見受けられます」
　数多くの事業主に寄り添ってきた謝名堂さんは「融資審査に関する書類作成や事務手続きをメインに、お客さまの状況に合わせたサポートを心掛けています」と話します。

　「特に事業計画書は、金融機関が注目するポイントの一つです。綿密にヒアリングを行い、各業種へのリサーチと分析により要点を押さえた資料作成に努めています。また、お客さまが金融機関や公的機関の担当者と面談をされる際は私も同行し、双方の間に立ってスムーズな意思疎通を図るお手伝いをすることもあります」

　煩雑な手続きに係る時間と経費を抑えたい事業者に向けては、案件ごとの料金設定も用意。継続的にサポートしてほしいといった要望にも応えます。

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