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Mybestpro Interview

不動産のあらゆるお悩みを、豊富な知識と経験でスッキリ解決!

住宅確保要配慮者入居支援のプロ

宮本裕文

取締役社長でコンサルタントの宮本さん
親身になってお客様の相談に対応

#chapter1

不動産の「セカンドオピニオン」を提案するコンサルティング

 不動産業界に入って約35年を迎える「有限会社富商不動産販売」(岡山県岡山市北区富町)代表取締役社長の宮本裕文さん。これまで岡山市北区富町の石井中学校区で地域に密着した不動産業者として売買や賃貸の仲介業、土地・建物の管理業などを幅広く手がけていました。一般的には売買物件や賃貸物件を扱う仲介業がいわば不動産業の「基本」。さらに約20年前から取り組んできた不動産の賃貸業の経験と知識をフルに生かして、このたび不動産コンサルティングの業務をスタートしたのです。

 ひと言に不動産といっても、その業務は幅広く、お客さまが抱える悩みや疑問も千差万別です。その中でも特に多い相談は、売買や賃貸の個人間取引のトラブル、購入希望物件について、取引の流れについて、収益物件の購入・管理について。そのほとんどが、既に他業者との購入・売却に関する話が進んでいる方からの相談だといいます。こうしたケースで、「第三者の客観的意見を聞きたい」「これで本当に良いのか他の専門家に聞いてみたい」という、いわば不動産の「セカンドオピニオン」としての相談で来店するケースがとても増えているのです。

 そこで、今までの仲介業、賃貸業、管理業で経験・体験・実践してきたノウハウをもって、悩める皆さまへの問題解決の方策を提供していきたいと、新たに「不動産のコンサルティング」業務をスタートさせました。

#chapter2

苦労や喜びから得た35年の経験を生かし、不安や悩みに親身に対応

 大手住宅メーカーに勤務していた宮本さん。28歳で父が創業した富商不動産販売の取締役となり、当時は仲介業をメーンに仕事に取り組んでいたそうです。この時期に不動産取引、調査、問題解決等の実務に関するノウハウを得た宮本さんは、次第に「今の自分に一番適した不動産業務とは何か」ということを考え始めたといいます。

 そして、自身の経験、年齢、環境の変化に伴って約20年前から不動産の賃貸業に取り組むように。若く意気盛んだった当時は、商品としての物件を購入するため、自分の計画に合った収益物件のオーナーを訪ねては直接売却、購入の交渉をしたそうです。しかしなかなか条件に合うものがなく、簡単に購入することもできません。結局初めて購入できたのは2年後。この時期の失敗も含めた体験がその後の物件購入に役立ち、不動産に対する考え方も大きく変わるきっかけになったそうです。

 貸主としての物件が増えると、今度は管理に悩まされました。設備トラブルや入居者同士のトラブル、警察からの安否確認協力の要請等で朝の3時ごろ出向いたこともあったそうです。「このような体験や苦労があったからこそ、賃貸業や管理業の実践的なノウハウを身につけることができたのだと思います」と話す宮本さん。創業者の父から生前、「良い仕事をするには、まず不動産業者自身がゆとりを持つこと」との教えを受け、安定し継続的な利益を生む賃貸業に取り組み、お客様の立場に立ったアドバイスを心がけているそう。「今後も収益不動産の購入から自己管理への流れは続いていくと思うが、この20年間で得たものを糧に今後も頑張っていきたい」

JR岡山駅から徒歩10分のビル1階にある社屋

#chapter3

低料金で、気軽に相談できるアドバイザー

 それから現在まで、さらに実務や知識を身につけた宮本社長は、新たに不動産のコンサルティング業に取り組むことを決意。「不動産の取引では複数の権利関係が絡み合っていたり、道路一つにしても数多くの種類があり、複雑で処理が難しいケースも多いもの。そういったお悩みや疑問に親身になって耳を傾け、適切なアドバイスを差し上げられるよう努めています」と抱負を語ります。

 コンサルティングを行うにあたり「富商不動産販売」では、相談内容の取引に介入はせず、あくまでも純粋なコンサルティングのみを行うことに決めています。また、不動産(物件)の評論家になるのではなく、個々のケースに一番適した提案をすること。そして何より面談30分につき5500円という低料金にて相談を受けています。また、問題が思った以上に複雑で、不動産コンサルティングの範囲を超える場合は、司法書士や弁護士などと連携しながら総合的に解決に導きます。

 「今の自分自身に最も適した業務であるコンサルティングにもウエートを置いていきたい。自分の人間力を最大限に発揮して、お客さまのお悩みに対して専門的な知識や経験を生かしていきたい」と宮本さん。今後は不動産関係のイベントなどでセミナーや相談会を開いていきたいとも。「お客様が大切に守ってきた資産である不動産を託していただくという責任を全うし、適切なアドバイスをご提供できれば」と力強く話してくれました。
(2015年5月取材)

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宮本裕文

住宅確保要配慮者入居支援のプロ

宮本裕文プロ

宅地建物取引業者

有限会社富商不動産販売

障がい者(心と体)に特化した賃貸住宅入居支援の専門店です。また、宅建士として37年の知見を基に不動産お役立ちコラムを発信しています。

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