現場で培った経験を活かし、信頼第一で補修作業を行う（1/3）

引っ越しや新築工事につきものの、傷や汚れの“困り”に対応

　たとえば引っ越しの時、家の内装や家具が傷ついてしまったら。住宅を新築した時、引き渡し前の最終確認で、外壁や建具の傷を見つけたら。すべての素材を取り替えたり張り替えるなどの作業には、膨大な費用と時間がかかりますが、できる限り少ない費用で、部分的な補修ができるとあれば、これほど理想的なことはありません。

　本田晃一さんの専門は、そういった住宅や内装、家具の補修作業。さらに、車の内装補修や外装コーティングなども専門に行っています。本田さんがこの仕事に就いたきっかけは、約20年間働いていた、大手引っ越し業者での経験です。
「これまでさまざまな現場を見てきましたが、引っ越しや住宅の新築では、現場作業の方のほかにも、清掃会社や電気業者の方など、何十もの方が現場に出入りします。ですので、細かな部分まで見ていくと、傷や破損が全くない、というケースはほぼありません。家具や家電を運搬する時の傷のほかにも、たとえば網戸にビスを留める時にドリルが当たって傷が入ったり、外壁のサイディングの穴が本来の位置ではない所につけられていたりと、色んなケースを見てきました」。

　意外にも、そういった小さな補修の困りに対応できる専門の業者は、大分県内には、ほぼおらず、現在本田さんは、一般の方のほかにも住宅メーカーや工務店といった企業からも補修の依頼を受けているそう。
　
　基本的には一人で出張し、作業をするとあって、細かな部分まで目が行き届くのはもちろん、費用や期間が最小限で済ませられるのも特徴です。

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