常にベストを追求するお口の健康のプロ
古瀬雄二郎
Mybestpro Interview
常にベストを追求するお口の健康のプロ
古瀬雄二郎
#chapter1
過去の治療の影響による歯科恐怖症、動機やめまいが起きるパニック障害、強い嘔吐反射。そんな悩みを抱えている人にとって、歯科治療を受けることはかなりハードルが高く、ためらったり、あきらめたりする人も多いと聞きます。そうした場合の対処法として考えられるのが、点滴で麻酔を施す方法です。患者さんの精神的・身体的負担の軽減が期待できると言われています。
「医療法人エフ有家ふるせ歯科口腔外科クリニック」の院長・古瀬雄二郎さんは、上記のような患者さんに対して抜歯や口腔外科治療、長時間の治療などを行う時に、必要に応じてこの方法を活用。常に、患者さんがリラックスした状態で治療を受けられる環境を追求しています。
また、古瀬さんは、これからの人生100年時代、歯周病の治療も重要項目だと考えています。保険適用の外科的な手術を併用した歯周病治療で、できる限り歯を抜かなくて済むように、骨が守られるように、歯石を徹底的に除去します。古瀬さんは、表面的な治療を行わない、根本的な治療を行うというスタンスで、患者さんそれぞれの全身状態やバックグラウンドにも目を向け、患者さんとの一対一の関係を重視しながら治療に臨んでいます。
#chapter2
「歯はすごく大切な器官なので痛みに対して敏感です、歯の痛みというのは人が感じる痛みの中でかなり上位なんです。その痛みを取り除くことができる、ダイレクトに人と関わることができるということで、歯科医師という仕事に魅力を感じました」。人の役に立ちたいという思いで歯科医師を目指したという古瀬さんは、長崎大学歯学部を卒業後、長崎大学病院に臨床研修医として勤務。臨床研修医時代に、歯科医師としての方向性を見出したそうです。「歯は、外科的に治療するとスピーディに治せるんです」ときらきらと輝く表情で語る古瀬さんは、より専門的に学ぶために、長崎市開業の日本口腔インプラント学会認定専門医・桝屋順一先生に師事。歯周外科、口腔外科、インプラント治療をはじめとしたさまざまな症例を経験し、10年間、研鑽を積んできました。 そして、生まれ育ったふるさとでもある現在の場所で開業。一般歯科はもちろん、口腔外科や審美歯科、インプラント、顎関節症、予防歯科、小児歯科など、オールマイティに対応。矯正治療などの専門領域は専門医と連携を取りながら行っています。
「医療の理想である『患者様を中心とした安全な医療』を提供できるよう、また故郷の地域医療向上に貢献できるよう、時代の変化に対応しながら努力を重ねていきます」。常に、レベルアップ、スキルアップを目指し進化を続ける古瀬さんです。
#chapter3
古瀬さんは、これからについて「設備投資をどんどんしていきたい、来ていただける患者さんに還元していきたいと思っています。歯科の診療は、時代の変化が著しいんですよ。最近はデジタル化も進んでいるので、乗り遅れないようにしたいですね」。ハード面だけでなく、ソフト面も重視して、自分自身はもちろんスタッフの研修もしっかりと行うという古瀬さん。「知識をもっともっと身に付けたいと思います。呼吸や循環といった全身的なこと、歯科治療と関連している基礎疾患など、知識をもっと増やしていきたい。いかに患者さんに不安を抱かせないように治療するかを考えています」。そうした熱い思いを持つ古瀬さんのクリニックは、遠方から訪れる患者さんも多く、現在は予約がとても取りづらい状況で、その場しのぎではない、できるだけやり直しのない治療を目指して全力で取り組んでいる証。歯周病治療から歯の修復治療までの期間が長くなるのは、すべての患者さんに「治療の質を担保する」というルールを守り続けているからです。
歯医者さんとは長いおつきあいになります。機器はもちろん、技術や知識の更新も徹底されている環境で、古瀬さんと相談しながら大切な自分の歯を守っていくのは、大変賢い選択にも感じられます。信頼できる歯医者さんとの出会いは、人生を豊かにしてくれるに違いありません。
(取材年月:2020年2月)
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静脈麻酔を用いて外科治療にスムーズに対応できるスキルと知識
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