宇治田直弘プロのご紹介
高木の維持、管理を専門に手掛け、樹木を守る(1/3)
樹木のメンテナンスを行うアーボリスト、調査・診断を行う樹木医として活動
「強風や豪雨の際の倒木が心配」など、大きく育ち過ぎた樹木の扱いに困っていませんか?
長野県伊那市を拠点にする「樹木業Tree Care Ujiyan」代表の宇治田直弘さんは、高木の維持、管理を手掛ける「アーボリスト(樹護士)」として活動。全国各地から依頼を受け、神社や寺院にある樹齢の長い木や、山の斜面にある巨木、伸び過ぎた街路樹の剪定(せんてい)などを行っています。
「生け垣などの低木とは異なり、数十メートルにも及ぶ大木は、手つかずでそのままにしているケースが見受けられます。しかし、適切に対処しないと周りの木や住宅に影響するほか、枯れた枝が落ちてくる恐れがあります。古い木なら、裂けたり倒れたりするリスクも出てきます」
高所作業車やクレーン車が入りにくい場所でも対応できるため、放置せずに相談してほしいと言います。
「私は、ロープを用いて木に登る『ツリークライミング』の技術を身に付けています。切った枝は、落下したり家屋にぶつかったりしないよう、重量を計算した上で滑車やロープで動きをコントロールしながら静かに地上に降ろします」
弱っている枝や折れやすい組成の枝は、強度の強い専用のロープを使ったケーブリングという方法でケアし、丈夫になるまで保護するそうです。
「重機を使わないのは、周囲の木を傷つけないためです。最小限の道具で、身一つで動きますので、建物や木々が密集しているような狭い所でも作業できるのが強みです」
また樹木医でもある宇治田さんは、調査や診断を通じて健康な状態へと導く樹勢回復にも力を入れています。
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