人生設計に合わせ、証券と保険で資産づくりを支えるプロ
松沢俊介
Mybestpro Interview
人生設計に合わせ、証券と保険で資産づくりを支えるプロ
松沢俊介
#chapter1
「NISAに興味はあるけれど、何から始めればよいか分からない」。そんな疑問に応え、資産形成の一歩を後押しするのが、「マツザワプロジェクトオフィス」代表の松沢俊介さんです。長野県と沖縄県を拠点に、IFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)として活動しています。
「制度の概要はインターネットでも調べられますが、自分にはどれが合うのか、どんな手続きが必要なのかで迷う方は少なくありません。口座開設後、積立設定に進めない方のお手伝いもしています」
子育て世代からの相談も多く、2027年1月から開始予定の「こどもNISA」にも関心が寄せられています。0~17歳を対象に、一定の投資信託を年間60万円まで購入でき、非課税保有限度額は600万円。運用益に税金がかからず、子ども名義の資産として将来に備えられます。非課税で保有できる期間に期限がなく、早くから長期運用に取り組める点も特徴です。
「お子さん自身の資産づくりなら、成人後も含めて50年、60年という時間を考えられます。私が基本にしているのは、長期・積立・分散です。数多くの投資信託から候補を絞り、お客さまに選んでいただきます」
投資信託は話題性だけで判断せず、これまでどのように運用されてきたか、どのような方針で投資先を選んでいるかを確認。どの程度のリスクを受け入れられるかも踏まえながら、ネット証券の口座開設から商品選び、積立設定まで具体的に支援します。
#chapter2
これから資産を積み上げる子育て世代と、手元の資金を生かしたい高齢世代では、必要な提案が異なると松沢さんは話します。
「若い世代は時間をかけて積み立てられますが、ご高齢の方には、まとまったお金をどう運用するかというご相談があります。できるだけリスクを抑えたいというご意向もあり、同じ商品をお勧めするわけではありません」
選択肢の一つが、保険料を契約時にまとめて納める一時払いです。その後の定期的な支払いが不要になり、同じ保険会社で同じ保障内容なら、月払いや年払いより保険料の総額を抑えられる場合があります。一方、早期解約などで受取額が払込額を下回ることもあり、商品の仕組みや生活費を確保した上で、資金を使う時期の確認が欠かせません。
こうした証券と保険の両面からの提案を支えるのは、長年の実務経験です。1989年に証券会社へ入社し、営業として顧客を開拓。1996年に生命保険会社へ転職し、資産運用と万一の保障について知識を深めました。2017年に独立し、現在の事業を立ち上げています。
「就職してから、一貫して金融業界の仕事に携わってきました。商品資料の説明だけでは分からないことも、現場で経験してきた立場からお伝えできます。証券だけでなく、保険も含めて総合的にご相談に応じられるのが私の持ち味です」
生命保険や損害保険のほか、配当金・株主優待を含む株式投資、不動産投資の相談にも対応。金融機関などから受け取る商品紹介・販売に伴う手数料を収益とし、相談料は無料としています。
#chapter3
松沢さんが資産づくりの土台として重視するのが、どのような人生を送りたいかを考え、具体的な生活設計につなげることです。人生100年時代を迎え、「ライフシフト」という考え方にも共感しています。
ライフシフトは、教育を受け、働き、引退するという年齢で区切られた生き方から、学び直しや転職などを重ねる多様な生き方への転換を捉えたものです。仕事や学びの時期が変われば、収入や支出の見通しも変化します。
「学ぶ期間、働く期間、老後の期間を、年齢だけでは分けられなくなっています。その変化を捉えて、自分たちのお金の計画をどう考えるかが大切です。ライフシフトに合わせたマネーシフトをお伝えしたいですね」
初心者や小・中学校の保護者向けのセミナーも開催し、お金を基礎から学ぶ機会を設けています。金融の知識を得るだけでなく、情報を理解し、自分で判断する力を育むことを目指しています。契約後も定期的に近況を伺い、家族構成などが変われば提案を見直します。
仕事の原動力は、長く身を置いてきた金融業界への恩返しです。
「お客さまに、相談してよかったと思っていただくことが恩返しだと考えています。老後資金への不安が和らいだり、入院や手術の際に給付金が役立ったり。ご紹介した商品を暮らしに生かしていただけたときに、この仕事のやりがいを感じます」
地域への思いから、仕事仲間とともに、地元にある長野県立こども病院へ絵本やDVDを寄贈しました。今後も継続的な支援を視野に、仕事と地域活動の両面で、人々の暮らしを支えていきたいと語ります。
(取材年月:2026年9月)
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人生設計に合わせ、証券と保険で資産づくりを支えるプロ
松沢俊介プロ
IFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)
マツザワプロジェクトオフィス
証券会社と生命保険会社で培った経験を生かし、世代や目的に応じた資産づくりを提案。投資信託の選定から口座開設、積立設定まで支援します。契約後も定期的に状況を伺い、家族構成などの変化に合わせて見直します。
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