健やかさと妥協のないビューティーケアを提供するプロ佐藤麻衣子

健やかさと妥協のないビューティーケアを提供するプロ

佐藤麻衣子

特許技術の認定サロンとして、新しい自分自身を見つけるお手伝いを

　「目まぐるしく流れゆく日々のなかで、自分のことを後回しにしていませんか」
　仕事や家事に追われ忙しい毎日を送る女性に向けて言葉を投げかけるのは、完全予約制のトータルビューティーサロン「健美サロンAMBER（アンバー）」のオーナーでエステティシャンの佐藤麻衣子さんです。

　「本来の美しさと健やかさを取り戻すためには、体の表面だけでなく内側からの働きかけも欠かせません。自然由来の素材を厳選し、独自の手法で丁寧なケアを提供しています」

　ウッディなフロアやインテリアで統一されたサロンは、心落ち着くプライベート空間です。地下鉄「青葉通一番町駅」から徒歩5分のマンションの1室にあり、エステ・リラクゼーション用のスペースのほか、ペア利用もできる座浴ブースを用意しています。

　体を芯から温める座浴には、国際中医師によって考案された特許技術の認定サロンとして、よもぎ蒸しの中でも特に女性特有の悩みに適した漢方生薬配合の「天童蒸（てんどうむし）」を導入しています。

　フェイシャルケアには、ライセンスサロン限定スキンケアブランド「RE L'ABEAUTE（リアボーテ）」を使用。幹細胞サイエンスに基づきヒト・植物由来の特許取得成分によって、肌にツヤを与えます。
　
　また佐藤さんは、海外ジェルネイルメーカー「Tominail（トミネイル）」のアートディレクターの一人として、いち早く新商品を紹介。指先の印象アップにも対応しています。

　「施術前後にカウンセリングの時間を設けており、一人一人が新しい自分自身を見つけるお手伝いに努めています」

自身の肌トラブル経験から「成分や根拠が明らかなものだけを取り入れる」というスタイルを確立

　今でこそ、お肌の悩みなどないかのように輝く笑顔を見せる佐藤さんですが、「一時期は仕事と家事・育児に追われ寝る時間もないほど、ボロボロの状態」だったそう。

　10代の頃から美容に興味があり、美容サロンや整骨院のリラクゼーション部門などで技術を磨き、結婚・出産で中断した後はネイリストとして復職し活躍。
　「復職直後は、スキルアップと情報収集に追われていましたし、実生活でも初めて直面することばかりで、心身ともにギリギリの状態。そんな私を救ってくれたのが、職場のサロンで出合ったスキンケアシリーズだったんです」

　「地道な研究の成果から導き出された技術力の高さ」を再認識すると同時に、健やかな肌状態を維持しようとすると、食習慣や生活習慣、精神面のバランスといった「体の内側」へも目を向けずにはいられなかったと言います。
　
　「成分や根拠が明らかではないものは取り入れない」という姿勢を貫き、探究の末たどり着いたのが、長野県松本市にある漢方薬局の国際中医師が研究開発した「天童蒸」。
　
　「ダイエットや美容目的だけでなく、産後ケアや妊活中の人も多く利用していると評判を聞き、裏付けとなる理論や細かい成分について開発者に問い合わせました」
　
　独立を視野に入れ始めた頃には、天童蒸をサロンコンセプトのメインと位置づけるほどに理解を深めた佐藤さん。満を持して導入許可を取り付けたそうです。

本物のくつろぎとビューティーケアで、毎日の暮らしを少しでも満足度の高いものに

　天童蒸は、長時間くつろいで座位を保てる安定した形状で、遠赤外線効果を高める信楽焼の台座を使用。チェックシートで自覚のある体の不調と、実際にケアが必要なポイントを明らかにして、「ポカポカ」「デトックス」「美肌」「リラックス」「花粉症対策」の5コースから選択。温泉成分を使用して温めた生薬成分をじっくり浸透させます。

　「私の独断ではなく、きちんとした理論に基づいてカウンセリングしています。ご自身で温度調節ができる特別仕様なので、最後まで自分好みの心地よさを持続できるのも特長。続けてボディやフェイシャルのオイルトリートメントをオーダーする方もいらっしゃいます」

　クールダウンで提供されるのは、その季節に現れやすい体調の変化に配慮してブレンドした梅やゆず、薬膳茶。佐藤さんの穏やかな声で語られる「健やかな暮らしの秘訣」も、心身がほぐれるポイントの一つです。

　サロン内で手肌に触れるものは、全て佐藤さんが一つ一つ厳選したもの。防腐効果のあるハーブなどを使用したスキンケア製品のほか、アカシア製の家具、オリジナルコットン製のマットやタオル、ホームケア用品に至るまで、自然由来の素材のものを取り揃えています。

　「何を選んでどのように行動するかで、その後の生活は大きく変わります。皆さんの毎日を、今よりもっと満足度の高いものにするためには、どんな小さな選択も、おざなりにはできませんね」
　佐藤さんが妥協なく追い求める「健やかさと美しさ」に、今後も目が離せません。

（取材年月：2023年11月）

ナチュラルな癒やしの空間で提供する健やかな暮らしのためのメンテナンス

特許技術の認定サロンとして、新しい自分自身を見つけるお手伝いを

自身の肌トラブル経験から「成分や根拠が明らかなものだけを取り入れる」というスタイルを確立

本物のくつろぎとビューティーケアで、毎日の暮らしを少しでも満足度の高いものに

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