頑張る経営者に笑顔と元気を届ける強運のセラピスト岩城満

頑張る経営者に笑顔と元気を届ける強運のセラピスト

岩城満

『太平洋を一望できる極上のエステティックサロン』

　伊勢志摩国立公園の玄関口、太平洋に突き出した岬の先端にたたずむ鳥羽市の高級旅館「御宿The Earth」。地球の輪郭「水平線」を望む雄大な眺望を誇り、全室温泉露天風呂付きのスイートルーム。夕食は伊勢志摩の旬の食材を用いた和会席と、海や緑の自然と空が眺められる宿として人気を集めています。
　そんな「御宿The Earth」で、より深いリラクゼーションが体験できる施設として2015年4月リニューアルオープンしたのが「エステティックサロン"Mio（澪）"」です。
見た目の美しさに加えて、心も美しくなれる「純粋な美しさ」をコンセプトに、夢の特許成分と言われるエクセルキトサン＆エクセルグルコサミンを配合した国産のドクターズコスメを使ったエステティックサロン。セラピストのカウンセリングから始まり、大自然の海原と波の動きをイメージしたオールハンドでの手技でお客様を極上の世界に導いてくれます。

　オーナーセラピストの岩城満さんは、地元・志摩市の出身。
　高校時代はテニス部に所属し、県大会でも好成績を収めるなどチームの中心として活躍しました。短期大学卒業後はスポーツインストラクターとして、地元のリゾート施設で働いていましたが、結婚を機に退職。体調不良で入院していた時期もあり、しばらく仕事から離れていましたが、エステサロンを経営する友人のお手伝いから再び仕事をはじめるようになりました。
　「もともとはエステに興味がなく、洗い物のお手伝いをしていました」と話す岩城さん。
　しかし、お客様を笑顔にしたい・・・喜んでもらいたい・・・サービス精神旺盛な仕事ぶりが好評を得るようになり、次第にお客様から直接エステの仕事を頼まれるようになっていったそうです。
　そこで岩城さんは、独学でエステの勉強をしたり、美容業者さんのもとへ技術を学びに行くなど努力を重ね、自宅の一室でエステの仕事を始めるようになりました。

『魔法のアイテムで抜群のデトックス効果』

　「この後、お時間があればエステ体験をしていきませんか？」
　思いがけないお話を頂き、動揺を隠せない私。
　何を隠そう、私（筆者）は40代後半の「オッサン」盛りで、生まれてこのかたエステはおろか、マッサージも受けたことがありません。
　「今回の取材は、女性の方が良かったですよね・・・」と恐縮している私に、
　「むしろ男性だからこそ、マッサージ気分でリラクゼーションを体験してほしいです！」そう優しく勧めてくれた岩城さん。
　確かに、ホームページには「男性の方もすべてのメニューをご利用いただけます」との記載が・・・。
　「それでは、せっかくですので、体験取材ということで…」
　そうして部屋に案内された私は、施術のための準備を整え、岩城さんを待つことに。眼下には、どこまでも続く太平洋の大海原が広がっています。

　すでに夢見心地な気分の中、ふくらはぎからもものうらにかけて入念にマッサージが始まりました。絶妙な圧力加減で、みるみるうちに足のむくみが取れていきます。
　そして、背中から肩甲骨にかけて、筋に沿うような形でほぐされていきます。
　「左側の筋が、右側に比べて張っていますね。荷物を持つとき、左腕ばかり使っていませんか？」と岩城さん。
　私は過去に、右腕を骨折する重傷を負ったことがあり、それからというものの、重い荷物を持つときは左腕を使う傾向にあるのです。また、少し偏頭痛ぎみなところも指摘された私は、岩城さんの観察眼や洞察力に感心しました。
　続いては「フェイシャルトリートメント」。
　温かいタオルを顔に覆い被せ、顔の肌を柔らかくしていきます。
　
　「この香りはお嫌いではないですか？」
　鼻の先から香ってくるのは、さっぱりとした青い香り。
　「珍しい香りですね？何の香りですか？」
　「キューカンバーです。」
　キューカンバーは、香水でよく使われるそうで、女性にとっては珍しい香りではないかもしれませんが、私にとっては何とも新鮮でリラックスできる香り。

「このコスメは、イスラエルの死海の塩のミネラル分を豊富に含んだもので、海外のセレブやモデルたちに大人気なんですよ！」
　防腐剤や界面活性剤などを使っていない安心な製品で、長年セラピストの経験を持つ岩城さんが「魔法のアイテム」と形容し惚れ込むこのコスメは、日本ではなかなか手に入らないそう。このようなこだわりコスメでエステが受けられるのも、女性にとって評価の高いポイントではないでしょうか。

　おもてなしの心を込めた優しい施術はその後も続き、リンパの滞りによる疲れ、肩こり、むくみが徐々に解消されていきます。
　最後は、温められた天然鉱石や植物配合オイルゲルでリンパを開き、老廃物を流し、至福の体験取材が終了しました。

『伊勢志摩を“おもてなし”と“癒しの国に”』

　岩城さんのセラピストとしての技術もさることながら、その人懐こい性格と、天真爛漫な笑顔…、豊富な知識と経験に裏付けられたトークで人の心を惹きつけ、日常や都会の喧騒を忘れさせてくれる。
　ここに来るお客さんは、身体の癒しとともに、心の癒しとデトックスを求めてやってくるのだろうと、今回の体験取材を通して改めて感じることができました。

　「ここは伊勢神宮のお膝元ですから、“おもてなしの精神”で、ご来店されるお客様に精一杯のサービスを提供したいと思っています」。
　そう語る岩城さんは現在、「エステティックサロン"Mio（澪）"」のほかに、伊勢市楠部町で自らのサロン「La'vie spa&esthetic」を経営しています。高い技術で身体の芯まで解きほぐし、今までに味わった事のない心地よさが体感でき、美顔•痩身•まつ毛カール•眉スタイルまで、女性のための美を探求したトータルエステとして人気を集めています。

　伊勢志摩はその昔から「御食国」とよばれ、古来より豊富な海の幸を天皇に献上する国を表し、鳥羽・志摩は魚介類を奉納してきました。
　「それとともに私は、伊勢志摩を“癒しの国”と呼ばれるよう、訪れた人の人生や魂を輝かせる“ソウルメイク”のお手伝いをライフワークにしていきたいと思っています。」
と語る岩城さん。その表情には、優しさが溢れていました。

（取材年月：2020年2月）

「心と体そして魂を整えるソウルメイク」

『太平洋を一望できる極上のエステティックサロン』

『魔法のアイテムで抜群のデトックス効果』

『伊勢志摩を“おもてなし”と“癒しの国に”』

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