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これからの時代に不可欠な、建物の不具合の「根本原因」を解消するリフォームや感染症対策をご提案

住まいの不具合の根本原因を解消するリフォームのプロ

嶋本喜八郎

株式会社システムホーム熊本の嶋本喜八郎代表取締役
株式会社システムホームの施工前と施工後

#chapter1

リフォームが必要となった原因も徹底解明。同じ修理を繰り返さないために!

 住まいのリフォームを考えるタイミングは、暮らしをより快適にしたいという理由のほかに、例えば水漏れなど設備の不具合や、外壁や内装が何度掃除してもすぐに汚れてしまうなどの不都合が理由になることは少なくありません。「一般的に、水漏れなら水漏れを修理すればいいし、外壁の汚れなら塗り直せばきれいになります。ただ、水漏れには水漏れの、汚れには汚れる原因があります。当社では、家や住居設備の不具合や汚れなどを繰り返さないために、その原因を追究して根本的に解決するお手伝いをしています」と話すのは、(株)システムホーム熊本の嶋本喜八郎代表取締役です。

 リフォーム業者を選ぶ場合、金額で比較する人も少なくありませんが、「工事は金額だけで決めないほうがいいと思います。快適にするだけでなく、何度も同じ修理などを繰り返さないための改善が大事です」。そして、その改善を行うことで、必ずしもリフォーム費用が高くなるわけではないと嶋本代表。「改善を含めたリフォームの方法をきちんとご説明したうえで、あとは使う材料をどうするかをお客様と相談します。これまでに、他社で取られていた見積もりより安くなったケースもあります」と嶋本代表。工事を「パッケージ化」しているような場合、それ以上工事費が高くならないという安心感は生まれますが、パッケージの中に必要のない工事が含まれていることも。そんな「画一的」な方法ではなく、お客様それぞれの現場に即したご提案と見積りを行ってくれるのがシステムホーム熊本です。

#chapter2

一つひとつの現場の、隅々にまで目を配る。責任ある仕事が可能な範囲で請け負う

 工事をパッケージ化すれば見積り作業もしやすくなり、経験の浅い新人を雇って営業をさせることもできますが、嶋本代表は営業を一切行っていません。これまでに手掛けた工事は「ほぼ100%、お客様からの紹介です」と話します。
 紹介に繋がる理由は様々。根本原因の解明と丁寧な説明、そして、技術力の高さはもちろんですが、嶋本代表はそれ以外の部分にも細やかに気を配っています。例えばマンション住まいのお客様のリフォームでは、「エレベーター内の養生がとてもきちんとしていた」との理由で、マンションの管理人さんが、ほかの住人に嶋本代表を紹介してくれたこともあったそうです。さらには、職人教育も徹底。リフォームの場合は特に、お客様が暮らしている家に職人が出入りをすることになります。嶋本代表は、職人の人選にも力を注ぎ、服装、挨拶、道具類の整理整頓などについても、厳しくしているそう。「また、作業を職人に丸投げはしません。私は、解体工事から、水道や電気工事まで現場にて状況確認を行い、職人さんの体調や得意・不得意等を考慮して、チーム一丸となって取り組み、お客様も私達も満足することができるよう努めています。」

 その為、何軒ものリフォームを同時に引き受けることができませんが、「私は、会社を大きくしようと思っていないんです。利益ばかりを追求すると、結局はうまくいきませんから」。それよりも、お客様に丁寧に寄り添い、喜んで頂く仕事を「自分自身が楽しみながらやりたい」と嶋本代表。提案も見積りも、そして契約も、お客様を「慌てさせない」「急がせない」ことがモットー。その誠実さが、紹介の連鎖を生み出しています。

クリーンブースの設置例

#chapter3

時代に即したご提案。感染症対策になるクリーンブースやオゾン発生器の設置も

 近年、嶋本代表は感染症対策の提案やリフォームにも力を注いでいます。「以前より、クリーンブースやオゾン発生器を扱っていました。医療関係者の知人から、その経験をリフォームの仕事に活かしたほうがいいとアドバイスを受け、非接触型のリフォームの推進に本腰を入れています」と嶋本代表。飛沫防止のパネル製作や、商業施設のレジ廻りシート対策、室内換気の改善対策、センサー付き自動手洗い器への変更工事等、建築や衛生管理のプロだから出来ることをとサポートしています。
 クリーンブースとは、静電気を防止する床や帯電防止シートで囲まれた、空気清浄度の高いブースで、例えば、半導体工場用の簡易ブース、花粉やPM2.5などの飛沫物の除去室、農産品をパッケージングする場所など様々な利用に個別対応が可能です。ブース内部を陽圧にすることで外部汚染部室の流入が防げます。

 また、高性能HEPAフィルターを設置し、ブース内空気を循環させ、清浄度を高めることも可能です。除菌や脱臭作用で注目されているオゾンガス発生器を設置することもできます。商業施設や多目的ホールなどの入り口に設置して、中に入る人の検温などのチェックをこのクリーンルーム内で行えば、さらにウイルスなどの感染率の低下につなげられます。クリーンブースは一般住宅にも設置できる汎用性や簡便性が魅力。「もちろん、それらの設置や使用は、住宅や店舗の換気設備の状態なども大きく関わります。建築の経験も踏まえて、これからの時代に即した、様々なリフォームをご提案していきたいと思っています」。

(取材年月:2020年7月)

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嶋本喜八郎

住まいの不具合の根本原因を解消するリフォームのプロ

嶋本喜八郎プロ

株式会社システムホーム熊本

ただきれいにする、修理する、というリフォームではなく、建物の不具合や不都合の根本原因も明らかにし、同じ修理やリフォームを繰り返さない提案と施工を行う。感染症対策として使えるクリーンブース設置にも強み。

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