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髙島満プロのご紹介
賃貸だけが不動産会社ではない。アップランドエステートが切り拓く新しい道。(1/3)
マンション販売会社の営業マンが、不動産会社の社長に転身。
アップランドエステートという名前になったのは、今から10年前のこと。それまでは大木戸不動産という名前で営業していたそうです。前社名から数えれば、創業41年目という老舗ですが、ここに至るまでには、人の縁でつながった「物語」がありました。三代目の社長である髙島満さんは、元々はライオンズマンションを販売する大京の営業マン。マンションを買ったお客様から、そのマンションを貸したいという相談を受け、賃貸を専門としている大木戸不動産に出入りするようになったそうです。
「マンションを買ってくれるお客様というのは、実需はもちろん、岩手県出身で、今は県外に住んでいる方が購入する場合もあり、地域は岩手県内にとどまらず、北海道・東北・関東・関西と広範囲にわたります。例えば、投資目的で、鹿児島の人が盛岡の物件を購入することというのもよくある話。そのオーナーから、マンションを貸したいと相談を受けたのですが、私は『販売』がメインで『賃貸』は専門外。そういう関係で賃貸の部分をお願いしていたのが大木戸不動産だったんです」。
その後、髙島さんは家庭の事情でマンション会社を退職し、盛岡で自分の会社を立ち上げますが、そこに大木戸不動産の二代目夫婦から、会社を継いでもらえないかと持ち掛けられます。
ご夫婦ともに身体が弱かったこともあり、社業を続けるのが難しい。そこで白羽の矢が立ったのが、昔からよく知る髙島さんでした。
「実は自分の会社を立ち上げたばかりだったんです。それでも恩のある方々だったから、こっちを優先しました。できるかなという不安もあったけれど、まあ、そこは気持ちで乗り切るしかないなと」
専門外の領域だったが、思い切って、新しい業種で挑戦することを選んだ髙島さん。不慣れなことも多かったが、その自分を救ったのは、マンション会社時代に培った経験だったそうです。そして、平成20年には、社名変更に至ります。「アップランドエステート」の「アップ」は「高い」、「ランド」は「島」。髙島社長の苗字を英語にした、遊び心ある社名となりました。
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