保険の知識を活かした無駄のない人生設計のプロ田中広江

保険の知識を活かした無駄のない人生設計のプロ

田中広江

いざという時に備え、長い目で見たライフプランを

　「お金で困っている人のお手伝いをするのが私の仕事です。特にお金の上手な貯め方がわからない、どんな保険に入ったらいいのか、今入っている保険に無駄がないか不安、身内が亡くなった際の相続の問題を解決したいなど、人生に大きく関わるお金の問題を解決に向けてサポートします」

　有限会社アイドカの代表を務める田中広江さんは、ファイナンシャルプランナー（以下「FP」）としての資格を活かし、資産管理や相続など人にはなかなか相談できないお金の悩みにアドバイスを行っています。「長い人生では、いつ何時なにが起こるかわかりません。いざという時に慌てず対処できるように長い目で見た人生設計を立て、事前準備をしておくことが大切です」

　しかし、そうした人生設計をすべて自分一人で行うことはなかなか難しいもの。そんな時に親身になって的確なアドバイスをしてくれるのがFPです。例えば、相続の問題。これにはまず“家族での話し合いの場を持つ”ことが必要となります。ただ、身内でいざお金の話をするとなるとなかなか気が引けるという方も多いのではないでしょうか。そこでFPが第三者の中立な立場でその“場”を提供し、司会役として問題を明らかにしていきます。「最初のきっかけづくりをしていくのが私の役目。話合いを進めていくうちに私がいなくても風通しよく話し合いができることが、私の願いです」

保険会社勤務のノウハウを活かした的確なサービス

　FPとしてこれまで多くのクライアントの問題を解決に導いてきた田中さん。資産管理・相続問題など個人の相談の他、企業の財務体質の強化や財務面でのアドバイスなど法人向けのアドバイスも専門としています。「経営者さまの多くが、保険は亡くなってからおりるお金と誤解されています。しかし、保険とは決算書に直結する資金源。ハンコひとつで雑収入になる保険は万一のリスクに備えた、優れた資金源となるのです」

　例えば、事業保障資金や事業継承資金への対策。運営に際しての資金不足、急な資金繰りといった緊急の支出、経営者交代による売上減少、財産分割用の換金性の高い資金の不足など、不測の事態への対策は会社の存続を左右する重要なこと。プロに相談し、事前準備をしておくに越したことはありません。また、田中さんは企業内の人材育成に向けた各種研修セミナーも行っており、金融知識や保険の知識、資産運用の知識をわかりやすくレクチャーしてくれます。

　個人・法人どちらにしても、こうしたお金の問題と切り離せないのが保険です。29年間、保険の見直しに特化する企業に勤めてきた田中さん。その経験から様々な状況に応じた保険の知識が豊富なことも田中さんならではの強みと言えます。

クライアントの良き相談役として親身なアドバイス

　結婚、出産、葬儀など人生には様々なイベントが待ち受けています。将来のことを考えると、経済面で不安を抱く方も多いのではないでしょうか。しかし、多くの人にとってそうした不安は漠然としていて、根本的な原因がどこにあるのか把握できていないもの。田中さんはFPとして、そうしたライフイベントや生活のリスク、高額出費に応じた情報提供をし、一人ひとりの人生設計をサポートします。

　「大切なことは、問題を明らかにし、優先順位を付けて対策を講じること。パン屋さんに入ってどのパンを選ぶか一人ひとり違うように、一人ひとり適している保険も違います。自分のライフスタイルに合ったものを選び、効率的に保険をかけていくことが大切です。ご相談いただいた際には、まず収入状況や家庭環境など現在の状況を把握し、分析することで問題点を見つけ出します。その上で無駄なものはなくし、さらに長い目で見たときにメリットがあるものを上手に組み合わせていく“オーダーメイドの保険”を設計していきます」

　お金の問題となると“知らない”ために損をしたり、トラブルに発展することも少なくありません。そんな時に必要なるのが、利害の絡まない第三者の存在。FPはクライアントの良き相談役として、疑問や不安などに親身に耳を傾けてくれます。いざという時への備えに不安がある方、今一度保険を見直したいという方、頼れるプロに相談してみてはいかがでしょうか。メリット・デメリットを知ることで、無駄のない余裕を持った人生設計が見えてくるはずです。

（取材年月：2013年12月）

FPとして豊かで無駄のない人生設計をサポート

いざという時に備え、長い目で見たライフプランを

保険会社勤務のノウハウを活かした的確なサービス

クライアントの良き相談役として親身なアドバイス

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