顧客の思いを大切にする内装リフォームのプロ
前田歩
Mybestpro Interview
顧客の思いを大切にする内装リフォームのプロ
前田歩
#chapter1
神戸市北区を拠点とする「まえだクロス」の代表、前田 歩さんは住まいの困り事を解決するプロです。
生まれも育ちも神戸市。内装工事会社で経験を積み重ねた後、独立。1998年に「まえだクロス」を設立して、クロス貼替え施工を中心に事業を拡大。現在は住まいのリフォーム全般を手がけています。
最も得意とするクロス貼替えでは、施工後の美しい状態が長く続くように、下地から丁寧な施工を心がけているという前田さん。デザイン・機能・費用を踏まえ、顧客の期待値を上回るサービスを実現しています。「線路や幹線道路の側に建てられた住宅を施工する時は、電車や大型車両の振動による影響を軽減するため、揺れに強いパテを使います」など仕事へのこだわりが伝わってきました。
床工事、カーテン・ブラインドなど窓まわりのインテリアに関するお困り事は、どんなことでもご相談下さい。インテリアに関するお困り事は、腕の立つ職人ネットワークで対応。どんなことでもご相談下さい」。フローリング貼替え、畳、ふすま、網戸、必要に応じてトイレ・洗面所・キッチンなど水周りのリフォーム、和室を洋間に変えるリフォーム、外壁塗装や電気工事などは専門業者と連携して住まいの悩み全般の解決にあたっています。
壁に発生したカビは見た目が悪いだけではなく、胞子が部屋中に舞い散りアレルギーなどの病気につながる危険性があります。こうした問題を早急に解決するため、厚さ3ミリの断熱材『エルシート』を用いた新工法を導入。結露・カビ対策にも対応しています。「『エルシート』を壁紙の内側に施工すると断熱効果が高まり、カビの発生を抑えることができます。通常の断熱材は厚みが有るため、5センチ以上部屋が狭くなるうえ、工事も大がかりになるというデメリットが存在します。エルシートは厚さがわずか3ミリなので、部屋のスペースを維持でき、工事期間も短くコストも抑えることができます」
#chapter2
最小限の費用で最大限の施工を提供。25年にわたる経験で培った高度な技術を駆使して、依頼から引き渡しまで妥協のない自社施工で対応しています。前田さんの最大の強みは、依頼主の期待に応えること。
昨今流行りの「アクセントクロス」施工実績も豊富。「壁の一部にアクセントとなる色や柄の壁紙を貼るだけで、部屋のイメージをガラッと変えることができますよ」。また、インターネットで輸入壁紙を購入したものの「自分で貼れなくて困っている」という相談も増えていると振り返ります。
技術力の高さに定評がある前田さんのもとには、他の職人では対応できない案件が持ち込まれることも多いとのこと。前田さんは、どのように難しい要望であっても真剣に耳を傾け、顧客と強固な信頼関係を構築した上で仕事に取り組みます。「工事着工までに綿密な打ち合わせを行います」。既存顧客のリピート率も高く、「かゆいところに手が届くような心遣いをしてもらった」「気がつかないところまで丁寧に施工してもらえた」といった声が数多く寄せられているそうです。
#chapter3
ものづくりの面白さを伝える活動にも力を注いでいる前田さん。卓越した技能を持つ技能者であることを兵庫県知事から認定された「ひょうごの匠」として、兵庫県下の小中学生に技能を伝承しています。さらに、兵庫県室内装飾事業協同組合・技能士会の活動の一環として技能検定試験を支援、若手の育成に尽力しています。
「メーカーや販売会社が開催する講習会には積極的に参加しています。壁紙は新商品が次々と開発されているので、高品質な施工を提供するには、常に最新の知識と技術を身につけておく必要があります」
「『子供部屋に最適な壁紙を予算内で提案してほしい』『壁紙にシミがあるのできれいにしたい』『壁のカビや結露を解決してほしい』など、インテリアの悩みがあれば遠慮なく相談してください。現場を丁寧に確認した上で最善の提案をします」。これからも最新の技術や知識を駆使した施工を通じて、末永く地域に貢献していきたいと話してくれました。
(取材年月:2020年2月)
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Profile
顧客の思いを大切にする内装リフォームのプロ
前田歩プロ
内装施工技術者
まえだクロス
25年の経験を持つクロス熟練職人。クロス工事を中心に職人ネットワークで内装リフォーム全般に対応。結露・カビのお悩みにも対応。輸入クロス、アクセントクロスの施工実績も豊富。
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