
小林和久プロのご紹介
高齢者、女性、誰もが気軽に相談できる法律事務所(2/3)

北海道の過疎地で得た法律相談の経験からコミュニケーションの大切さを実感
小林さんが弁護士としてのキャリアをスタートしたのは2012年です。その前は陸上自衛官でした。防衛大学理工学部卒業を経て入隊した、いわばエリート自衛官です。「学費がかからないという、すごく単純な理由で防衛大に進学しました。親も賛成しくれましたし」と小林さんは笑いますが、難易度が高い防衛大への進学は簡単ではありません。
小林さんにとって自衛官としての日々は充実していましたが、やがて「もっと別の形で人々のためにできる仕事をやりたい」と考えるようになり、たどり着いたのが弁護士という職業でした。2005年 に陸上自衛隊を退官し、奨学金を受けてロースクールに進学します。
司法試験をクリアして弁護士登録を果たした小林さんは、「富良野の法律事務所が弁護士を探している」と紹介を受けます。
「それはチャンスだと思いました。人口が少ない地域の人々で暮らす人々は、法律相談を必要とする上で、どのような不便があるのかを知る機会になると思ったんです」と話す小林さんは、その読み通り貴重な経験を得ることになりました。
弁護士としてスタートしたのは北海道富良野市で、その3年後は同じ北海道の名寄市の法律事務所に赴任します。様々な人が悩みを抱えて相談に来ました。
「相談者のなかには、法律に不慣れな人などもいます。そうした人たちの悩みを正確に汲み取るには、私たちのコミュニケーション能力を徹底して向上させなければいけないと感じました」。
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