“雪国仕様”に特化した外壁リフォームのプロ
星健一郎
Mybestpro Interview
“雪国仕様”に特化した外壁リフォームのプロ
星健一郎
#chapter1
一年の気温差が大きく災害も多い日本は、建物を取り巻く自然環境がひときわ厳しいもの。直に暮らしを守る住まいの屋根や壁などの外装は、10年単位で点検と保守が必要といわれています。
「一生モノ」と建てたマイホームに永く住み続けるためには、自分の身体と同じように、“建てっぱなし”にはせず定期的な点検と修繕が大切ということ。特に雪国の会津では、屋根が冬期間上がったままの雪で傷むことが多いもの。長いあいだには近所の家事情も変化することもあり、のちのち、屋根の落雪処理で困る事も。
「同じ会津盆地内でも、地域によって風の当たり方、日照の具合で外壁の条件は微妙に違うんですよ」と語るのは、雪深い南会津町に本社を置く有限会社星塗装店の代表取締役・星健一郎さん。会津一円のさまざまな屋根と外壁塗装を手がけ30年を数える、プロならではの視点。それは、手がけた家を必ず何度もアフターで訪れることで培われたものです。星さんのおだやかな話しぶりと柔らかな物腰からはすぐに結びつかない秘めた熱意も、星塗装店ならではの持ち味といえるかもしれません。
“本物の追求”を企業理念とする星塗装店では、依頼のあった家の土地の気候風土にあった塗料を吟味して使うため、さまざまなメーカー品を扱っています。もっといいものを、と納得のいく塗料を求めての東奔西走はもちろん、オリジナルの自社塗料も開発中というほどの研究熱心さ。実際に豪雪に耐えうるより良き塗料。
『会津の地、会津の人々に合った物が必ず出来るはず。』と星さんは笑みを浮かべておりました。
#chapter2
では、実際の流れをざっくりと説明しましょう。ニーズをうかがってから壁面(または屋根)診断を行います。風雪に耐えた外装の傷み具合、材料の劣化、どのような工法での修繕が的確か、実際にできることできないこと(もあるそうです)を提案しながら見積を経て、色提案へ進みます。工期が決まったら仮設足場や高圧洗浄など音の出る作業が発生するため、事前に近所への挨拶もていねいに足を運びます。
外壁や屋根の色は当然ながら、施主の好みで決まります。一般的には外壁の色サンプルのみで決定することが多いようですが、星塗装店では外観写真を色加工したプリントを複数点持参し、客観的にどのように見えるのか、施主とカラーシミュレーションを行っています。同じ色を使ってタイムスリップできる新築感を得るもよし、全く違う色で気分を一新するも良し。上下階で遊び心たっぷりに2色遣いにしてみてもいいかもしれません。
もちろんシミュレーションはあくまで仮の色。3回ともていねいな手塗りで作業をすすめていきますが、2回目の中塗り段階で色の変更も可能だそう。3色ほどを壁に直塗りして、微妙な色具合の確認を得てから最終的な色の決定へ。「色出しは自在にできます。しかし、施工側が要とするのが実は下地作業です。ここをしっかり行うかどうかで、5年後から差が出るのです」と星さんは自信をこめて語ります。
#chapter3
地域密着型の星塗装店では、施工後も無料で保守点検をしており、不安なことがあれば駆けつけるとのこと。これも安心して依頼できるポイントといえるでしょう。
30年以上にわたり、年間130棟の外装リフォームを手がけてきた実績こそ自信の源。坪数などのプランによって、最長10年の完全保証が付いているのはその表れです。
職人直営の専門店として職人を育成している地域密着型の事業者が集まった「日本建築塗装職人の会」、リフォームの中小企業が健全経営を目指す「日本建築業者協議会」などにも参画し、人材を育成し魅力あるリフォーム業界づくりを目指しているそうです。
屋根については傷み具合では新たに葺き替えが必要となる場合もありますが、星塗装店では塗装だけでなく屋根の防水と板金も同様に対応できるとか。暮らしを改めて見直す機会に、マイホームを見回してみてもし気になったら、「外装のコンシェルジュ」雪国仕様のプロ・星塗装店にまずは相談をしてみてはいかがでしょう。
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“雪国仕様”に特化した外壁リフォームのプロ
星健一郎プロ
職人
有限会社 星塗装店
あなたの大切な家を雪の多い会津ならではのツボを心得た塗装職人の直営店。屋根の形状や立地条件などを鑑みて、一軒一軒のニーズと課題に対応。カラーシミュレーションも提案し、ワンストップで守ってくれます..
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