『菜のハウス』を開発中。「暮らしやすくて災害に強い、オリジナルのゼロエネルギー住宅」です。（1/3）

「ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）」を踏まえた省エネハウスにも着目

　最近では、CO2削減など環境に配慮すると共に、光熱費を抑える目的で省エネへの意識が高まってきました。

　「国としても普及を進めているのが、“ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）”です。ZEH（ゼッチ）は、優れた断熱性や高性能の設備システムを導入して、夏は涼しく、冬は暖かい室温を保つことでエネルギーの消費量を低減します。さらに太陽光発電などにより、エネルギーの自給自足を目指すこともできます」

　そう語るのは福岡県北九州市にある「千葉工務店」の代表取締役の宮本則子さん。一級建築士として、注文住宅をはじめ、学校や事務所、工場、店舗など、多様な建物を手掛けています。

　また宮本さんのもとでは、“菜のハウス”と名付けた自社独自のゼロエネルギー住宅を開発しています。

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【次ページ】独自に開発したゼロエネルギー住宅「菜のハウス」で快適な住空間を

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