PROFESSIONAL
STORIES

Mybestpro Interview

不安が大きい時代にこそ手厚いサポートを提供、企業・個人が頼れる街の総合保険代理店

リスク回避策を提案する保険のプロ

八木浩介

八木様正面
八木様商談風景

#chapter1

ていねいな説明と迅速に駆けつけるフットワークの良さでリスクに備え、不安を軽減

 企業活動や家庭生活に潜むさまざまなリスク。火災や事故、設備や物品の故障・破損に限らず、近年では頻発する自然災害や感染症まん延による長期休業なども、大きな不安材料となっています。
 こうした思わぬ事態に直面したときにも慌てることのない備えとして、主に法人向けのリスクマネジメントに取り組むのが、福岡市南区の保険代理店「アドバンス」。AIG損保をはじめとする複数の損害保険会社・生命保険会社を取り扱う総合保険代理店として、長年にわたり地元の信頼を得てきました。

 代表の八木浩介さんは、旧AIU損保の営業マンとして、入社当初から顧客目線で考え行動する姿勢を通じて、満足度へとつなげてきました。独立後は建設業や製造業、販売業、サービス業ほか、あらゆる業種に共通する労働災害や第三者への災害補償のプラン策定に加え、事故防止のための労働安全講習や交通安全講習などの提案も行っています。

 「感染症が拡大傾向の時期などには、対面営業がはばかられるような風潮もありますが、契約内容に納得していただくためには、丁寧な説明が欠かせません。不安が大きい時代にこそ、手厚いサポートを提供するのが当方の営業スタイル。事情が許す限り、お客さまの元へ駆け付け、言葉を尽くしてお伝えすることを心掛けています」と八木さん。
 
 実務のほかに、近年業界内でも体制整備が求められているコンプライアンスの責任者としても職場環境の健全化に努め、社内での危機管理を自ら実践しています。

#chapter2

約款を読破する知識武装から生まれた伝説、「八木通り」と「30日間連続新規契約」

 保険コンサルタントとして、25年以上の経験を持つ八木さん。その実力は、毎年のように賞歴に名を連ねるだけでなく、いまだ語り継がれる数々の武勇伝からも伺えます。

 新人の頃の八木さんにとって、連日100軒の「飛び込み営業ローラー作戦」は当たり前。そのかいあって、通りに建ち並ぶ事業所のうち10社近くを新たに獲得するという快挙を達成。その中には、後に全国区の人気店となった飲食店もあり、200メートルほどの通りはその当時、社内で「八木通り」と呼ばれるほどに。
 「30日間連続新規契約」という、伝説の記録を打ち立てたのもこの頃だとか。
 
 「ちょうど、自転車の運転中など日常生活の事故に対する補償に関心が集まり始めた時期で、個人賠償責任保険が注目されていました。また、製造物の欠陥が原因で生じた損害賠償責任を求めるPL法(製造物責任法)も話題でした。世の中の変化を注意深く見極めて、お客さまのニーズに応えた結果に過ぎませんよ」と謙遜します。

 とはいえ、新婚旅行中の八木さんを指名して、休暇明けまで契約を待つ人も現れるほど。顧客から選ばれる理由は、タイミングや営業手法によるものばかりではなさそうです。
 
 「新人の頃『取り扱う保険の約款全てに目を通す』という課題を自らに課し、帰宅後の3~5時間を費やすこと約半年。ついに膨大な約款を読破しました。知識武装することで未熟さを補おうと必死だったのですが、これが自信につながったのは間違いありません」と分析しています。

集合写真

#chapter3

新しい保険サービスもつぎつぎ登場。リスク回避の基本は、現状の見直しと保険の原点に気付くこと

 刻々と変わり続ける安心への考え方。変動する社会情勢や多様化する価値観に合わせて新しい保険商品も誕生しています。
 「最近では、感染症対策のひとつとして、企業が責任を問われるといったトラブルに備える動きもあります。社内に感染者が出た場合に、対策費用のサポートが受けられるプランも登場しています」と八木さん。

 また2020年の民法改正によって、対人の賠償金の金額、いわゆる「命の値段」が高額化しているとか。
「賠償金から差し引かれていた運用益、つまり中間利息控除の金額が下がり、企業などが支払う一時金が増額することに。負担を減らすためにも、例えば重機の転倒事故が発生した場合など、企業は従業員の労働災害だけでなく、通りがかりの人などに対する公衆災害についての対策も併せて講じるべき」と強調。
 「経済の状況が思わしくないときほど、安全意識を怠らないこと。万一のときを想定し、しっかりと準備する必要がある」と言葉を重ねます。
 
 個人の備えとして身近な自動車保険についても、今一度の見直しをすすめています。
 「対人・対物無制限補償ならひとまず安心と、自分自身の補償については十分ではないケースも見受けられます。また加害者となってしまったときに多いのが『自分は悪くない』と言い張る人。そもそも賠償金とは『心ならずも相手に損害を与えてしまった』と認めて初めて支払われるものです。素直に過失を認め、反省や謝罪の気持ちを持つことが、危機回避の基本と考えましょう」
 
(取材年月:2021年9月)

リンクをコピーしました

Profile

専門家プロフィール

八木浩介

リスク回避策を提案する保険のプロ

八木浩介プロ

損害保険・生命保険の総合保険代理店

株式会社アドバンス

複数の損害保険・生命保険会社の保険商品を取り扱う総合代理店としてのメリットを最大限に生かし、顧客の希望に応じたプランを提案。企業のリスクマネジメントだけでなく、個人のライフコンサルティングにも対応。

\ 詳しいプロフィールやコラムをチェック /

掲載専門家について

マイベストプロ福岡に掲載されている専門家は、新聞社・放送局の広告審査基準に基づいた一定の基準を満たした方たちです。 審査基準は、業界における専門的な知識・技術を有していること、プロフェッショナルとして活動していること、適切な資格や許認可を取得していること、消費者に安心してご利用いただけるよう一定の信頼性・実績を有していること、 プロとしての倫理観・社会的責任を理解し、適切な行動ができることとし、人となり、仕事への考え方、取り組み方などをお聞きした上で、基準を満たした方のみを掲載しています。 インタビュー記事は、株式会社ファーストブランド・マイベストプロ事務局、または九州朝日放送が取材しています。[→審査基準

MYBESTPRO