お客さまファーストで施工する高品質・低コストの外壁塗装（2/3）

外壁塗装で大事な家を守る

　外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りという工程があり、塗料を毎回、不足なく壁面に浸透させる必要があります。さらに、各工程しっかりと乾燥させて、強い塗膜を塗り重ねていく事が大事です。「塗料は1平方メートルあたりの塗布量がいくら、乾燥時間もいくらとメーカーによって厳格に定められている。ここで原価を抑える為にいい加減なことをすると、強くて長持ちする外壁塗装ができない」。塗料の密着性が弱まり、早期のひび割れやハガレなどの原因にもなり、同じ塗料であっても、塗り方、乾燥時間次第で耐久年数が4〜5年違ってくることもあると参川さんの表情も真剣です。一般の方にとって、外壁塗装の相場は、店頭に並んでいるような商品と違い、不明確だからこそ、ちょっとした疑問や不安にも細かく丁寧に説明しています。
　「基本的に10年前後の塗り替えをお勧めしていますが、家を建てて初めての塗装の場合は塗料を多めにとって、厚めに塗らせてもらってます。そうすると、家自体も長持ちしますから」と、笑顔を見せる参川さんの深い専門知識とプロ意識には脱帽です。

＜次ページへ続く＞

【次ページ】お客さまには誠実に、仕事と職人には厳しく

次のページへ