田中健プロのご紹介
愛媛の不動産マーケットを30年見続け 「その経験と知識を皆さまに還元したい」という不動産鑑定士(2/3)
フェア・バリューの観点で、培った経験と知識を皆さまに還元したい
田中さんは、自身が30年かけて蓄えてきた愛媛の不動産についての経験と知識、情報が、官庁や大企業だけでなく、一般の人々にとっても必要な時代が来たと確信しています。
「ある人が土地を持っているとします。その土地をどうしたらよいのか考える場合も、その土地の公正な価値が分からなければ、正しい方針を決めることはできません。家族の状況、将来の予定によって、売った方がよいのか、何か建てた方がよいのか。売るにしても今がよいのか、あるいは5年後がよいのか。すぐ売ってお金に変えるという考え方もありますが、後でしまったと思ったり、知らなくて損をしたりということがよくあります。
デベロッパーに相談すれば、開発分譲が前提となるでしょう。しかし、私たちは、売る、買う、開発して分譲するというお互いの立場の利益の均衡をきちんと見極めた公正な観点からシミュレーションを行い、実現可能で最も所有者に有利な方針を提案します。先に仕事ありきという提案はしません。それがフェア・バリューの考え方です」
田中さんは、これからは一般の人々に、自分が培ってきた知識と経験をどんどん還元したいと考えています。「最初は、相談するとお金が高いのではないかとか、忙しくて連絡がつかないのではないかなどと、敬遠されることもあります。確かに最初から計画案だけを求められた場合などでは、シミュレーションを書面にすれば実費はいただきます。しかし、それだけのメリットは十分にあります」
特に景気が下向きになっている時は、売るにしても買うにしても、単に高い安いだけでは判断を誤ることが多いと田中さんは指摘します。仮に買い値が市価より高くとも、今買った方がよい結果を生む場合もあるし、仮に市価の半値であっても、今売った方がよい場合もあるそうです。「そういうアドバイスをきちんとできるのは、われわれのように何十年も愛媛の土地を見ている者だけ」だと田中さんは自負しています。
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