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金子修プロのご紹介
「ローコストでハイグレードな建物を」の熱い思い(1/3)
分離発注で工事費用を透明化
2000年の会社設立以来、常に「ローコストでハイグレードな住まい」を手がけてきたのが、金子設計工房代表の金子修さんです。山形市十日町の事務所外壁は清潔感ある白が基調。「周辺の街づくりを意識し、明るい雰囲気にしたかった」という言葉に建築家としての使命感・責任感が漂います。「10年後、20年後も、住めば住むほど味がでる家づくり」を心掛ける金子さんに仕事への思いを伺いました。
「限られた予算内で家族の夢を実現したい」「住宅価格の坪単価制に疑問を持っている」「ハウスメーカーや工務店とは、ひと味違った家がほしい」という方も多いのでは。家づくりは人生最大のイベント。悔いのない家を建てたいものです。金子さんは住宅建設にオープンシステムを取り入れ、「贅沢(ぜいたく)、だけど高くない」住まいを提供しています。
家を建てる場合、建て主がハウスメーカーや工務店に設計から施工まで依頼する「一括発注方式」が一般的です。窓口が一つになりとても便利ですが、工事にかかる費用(原価)が見えにくくなるという問題があります。オープンシステムは、建築主の依頼を受けた設計事務所が代理人となり、基礎や大工、建具、内装、サッシ…、と専門工事業者ごとに直接、分離発注するシステムです。
ハウスメーカー、工務店が価格に上乗せしていた管理費や経費といった中間マージンが削減できるため、価格が抑えられます。金子さんによれば家の大小によっても変わりますが、「約2割」ものコストがカットできるといいます。それぞれの業者と直接契約を結ぶため、工事にかかる費用が透明化。細かな見積項目が確認できるため、無駄な部分や必要のない工事を削り、浮いた分でよりグレードの高い仕様に変更できるメリットがあります。
金子さんの事務所では一般住宅の場合、半数以上がオープンシステムを利用しています。間取り、外観、内装、水廻り、空調等の打ち合わせなどに時間がかかるため、相談から完成までは通常約1年間弱。お客さまからは「時間はかかったが、それも家づくりの楽しみの一つ。建材の原価がはっきりしてよかった」との声も寄せられます。金子さんは「設計士として図面を引くだけでなく、工事の発注や現場監理、予算管理など工事全体をマネジメントし、アフターサービスも責任を持って対処します」と言葉に力を込めます。
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