親身なレッスンが人気の英会話指導のプロ
Brock AlexanderThomas
Mybestpro Interview
親身なレッスンが人気の英会話指導のプロ
Brock AlexanderThomas
#chapter1
2020年以降、外国語(英語)の授業が小学3年生から行われ、5年生からは教科として学ぶことになりました。こうした背景から、「小さいうちから英語に親しませたい」というニーズが高まり、子ども向けの英会話学習プログラムが、さまざまな形で展開されるようになっています。
山形市の「ABCイングリッシュスクール 山形市元木英会話教室」は、「楽しく英語に触れる」ことをモットーに授業を行っています。世代別のグループレッスンを主体に、プライベートレッスンも実施。未就学児から大人まで、幅広い世代の方々に対応できるところも強みです。
「英語が話せるようになると、自分の世界が一気に広がります。多くの友達ができて、しゃべるのが楽しくなるようなレッスンを心掛けています」と語るのは、講師のブロック・アレクサンダー・トマスさん。気さくそうな笑顔で、得意の歌なども交えながらのレッスンが好評です。
デジタル化が進み、人工知能(AI)が急速に進歩している時代だからこそ、「人と人とのコミュニケーション」の大切さが増しています。言葉はそのための道具。「小さな頃から英語に触れることで、将来の可能性も広がります。インターネットで世界とつながる時代だから、なおさら。私たちは、楽しみながら、言語を通じて心や価値観の成長もサポートできるレッスンを行っています」。
それでは、ブロックさんのレッスンをのぞいてみましょう。
#chapter2
「OK Let’s start !」
ぬいぐるみを手にしたブロックさんが、生徒たちにごあいさつ。教室が一気に、柔らかく、温かい雰囲気に包まれます。カードゲームをしたり、雑談を楽しんだりして、和んできた頃合いを見てテキストを取り出します。「What is this?(これは何?)」「What is that(あれは?)」といった感じで質問をつなぐブロックさんに、生徒たちが声をそろえて答えていきます。身ぶり、手ぶりを交えながら語り掛け、時には得意の歌も飛び出します。生徒たちの目がキラキラ輝き、レッスン時間はあっという間に過ぎてしまいます。
幼稚園・保育園児から小学校、中学校の各学年、そして高校生や大人まで。年代ごとに分けたクラスでは、それぞれの年代に合わせたテキストを使い、徐々に進化した内容を扱います。「生徒たち一人一人を尊重することを第一に、楽しく、かつ、日本語とは異なるニュアンスや表現などが伝わるよう心掛けています」といいます。
乳幼児のレッスン受講では、親子同伴でレッスンを行います。保護者の英語学習への理解が言語活動に欠かせないため、幼児期は特に子どもに英語を話させるよりも保護者が率先して英語を話してみることが重要です。 クリスマスやハロウィーンは、みんなが毎年楽しみにしているイベントレッスンの季節です。「言葉」だけでなく、外国の生活文化の一端も体験できるような、カリキュラムになっています。
#chapter3
アメリカ出身のブロックさんは、高校時代、「アニメやマンガがきっかけで」日本に興味を持つようになりました。大学で心理学を学んだ後、日本で英会話指導に携わることに。「日本に来ると決めた時、日本語は全く分からなかったから、冒険みたいな感じだった」と当時を振り返ります。「生活しながら日本語を覚えた経験は、子どもたちに教える時も生きているかな」。
来日時に大手英会話教室で一緒に指導をした櫻田恭子さんと結婚し、今はブロックさんがレッスンを、櫻田さんが教室の運営や生徒たち・保護者へのフォロー、文法などの指導を担当し、生徒一人一人に目を配った、丁寧な指導を行っています。
「大学で学んだ心理学や、子育てに携わっている経験が、レッスンにも生きています。何より、子どもたちに粘り強く、誠実に接する姿が、とても頼もしく感じます」と櫻田さん。二人が醸し出す家庭的な雰囲気は、長く身に付く「永会話」の学習に、きっと役立つことでしょう。
楽しい英会話を、ブロックさんとともに「Let’s start !」
(取材年月:2021年9月)
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英会話指導
ABCイングリッシュスクール 山形市元木英会話教室
年齢や成長の度合いに合わせてステップアップするレッスン方式で、「聞く」「話す」「伝える」能力が身に付きます。季節のイベントも取り入れた楽しい内容と、個人経営の強みを生かした丁寧な対応が好評です。
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