不動産鑑定評価と相続、各種書類作成のプロ
竹田達矢
Mybestpro Interview
不動産鑑定評価と相続、各種書類作成のプロ
竹田達矢
#chapter1
超難関国家資格といわれる「不動産鑑定士」は、不動産に対する経済価値などを公正・中立の立場から判断し、適正な鑑定評価額として表すことを、国内で唯一認められている不動産のエキスパートです。
「たけだ不動産鑑定士・行政書士事務所」の代表を務める竹田達矢さんは、国土交通省の地価公示鑑定評価員、富山県の地価調査鑑定評価員、国税局の相続税鑑定評価員、固定資産税の評価員、富山地方裁判所の競売評価人として、公的評価に携わっています。
また、これまでに、土地・建物の売買をはじめ、空き地活用・空き家対策や相続税評価、遺産分割、借地権者による底地の買い取り、地代・賃料評価、企業会計、債務整理などのための鑑定評価を行ってきました。
竹田さんは今、高度な知識、豊富な経験、的確な判断力を兼ね備えた不動産の専門家として、行政、企業のみならず、個人を対象に、不動産の取引や会計、空き地・空き家の有効活用などの総合的なアドバイスも行っています。
#chapter2
竹田さんは、行政書士の資格取得者でもあります。つまり、不動産鑑定士と行政書士のダブルライセンス保持者なのです。その二つの資格を生かして、行政や企業だけでなく、個人にも大きなメリットをもたらしています。
そのひとつが、遺産相続の問題。例えば、おじいちゃんが突然亡くなってしまった場合、一番問題になるのが、おじいちゃん名義の土地・建物などの分配です。竹田さんに依頼すれば、不動産鑑定士として、その不動産の適正な価格を判断できるだけでなく、行政書士として遺産分割協議書の作成を行うことができます。そのため、公平な相続財産の分配ができるとともに、家族・親族間のトラブルを未然に防ぐことができるのです。
また、手放したい不動産をお持ちの方にとっても、手に入れたい不動産がある方にとっても、さらに、貸したい方や借りたい方にとっても、竹田さんは心強い味方です。その不動産の適正な価格や賃料を知ることができるため、安心して取引を進められるうえ、土地の売買に関する契約書の作成も行ってもらうことができます。
通常は、不動産の価格にまつわることは不動産鑑定士事務所に、書類作成の代行に関しては行政書士事務所に、というふうに2箇所に依頼しなければなりません。しかし、「たけだ不動産鑑定士・行政書士事務所」なら、1箇所で完結できます。この点においても、依頼人のメリットは大きいといえるでしょう。
#chapter3
竹田さんは、「たけだ不動産鑑定士・行政書士事務所」の代表ではありますが、女性の行政書士と提携して相談を受けるスタイルをとっています。竹田さんが、あえて他の行政書士の方と連携を図ることにしたのは、それぞれの経験や実績を生かし、得意分野を発揮することで、よりきめ細やかに、より多くの要望や相談に対応するためです。
竹田さんが、行政書士として活動する場合は、相続手続や遺産分割、農地転用、開発許可など土地に関わる業務をメインとしていますが、それ以上に行政書士の仕事は多岐に渡っています。建設業許可や酒類販売業などの各種許可申請手続きのほか、年々、増加傾向にあるといわれる離婚や高齢化社会に伴って増えてきた成年後見制度の利用についても、行政書士に相談できる内容のひとつなのです。
「女性同士の方が話しやすいこともあります。ご希望に応じてお話をお聞きし、相続や売買、贈与、離婚などに伴う契約書、協議書などについて、女性の行政書士がじっくり相談に応じられるようにしています」。
このように依頼人の要望に合わせたフレキシブルな対応力の高さも、「たけだ不動産鑑定士・行政書士事務所」の強みといえるでしょう。
「二人とも、富山県出身です。それぞれの専門的な知識や経験を生かして、富山の皆さんのいろいろなお悩みを解決していきたいと考えています。そして、最終的に富山の皆さんに喜んでもらうことが、私たちの喜び。毎日の暮らしの中で困りごとが出てきましたら、ぜひお気軽にご相談ください」。
(取材年月:2017年6月)
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不動産鑑定評価と相続、各種書類作成のプロ
竹田達矢プロ
不動産鑑定士
たけだ不動産鑑定士・行政書士事務所
土地・建物の売買、資産評価、企業会計における不動産鑑定評価。借地借家における賃料、空地・空家対策等不動産全般に関する相談。各種現地調査、現地確認。農地転用、建設業許可等各種申請など。成年後見の受任。
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