事業用地取得のプロ
大多和義勝
Mybestpro Interview
事業用地取得のプロ
大多和義勝
#chapter1
「不動産会社というと、売土地の売買を取り扱っている、という印象をお持ちかと思いますが、実はそれ以上に、土地そのものの情報がとても重要なんです」と話すのは、駿河開発株式会社の大多和義勝さん。
以前は東京でシステムエンジニアのお仕事をされていましたが、お父様である先代社長の強い要望もあり、静岡に戻り駿河開発株式会社に営業として入社。宅地建物取引士の資格を取得し、現在二代目として会社を率いていらっしゃいます。
会社代表としてのお仕事をしながら、今も自ら現地へ足を運び、徹底したプロの目で土地を見て確認し、用地取得交渉を取りまとめてきた実績をお持ちです。
取り扱っているのは住宅用地だけではありません。大多和さんが特に得意としているのは、事業用用地の取得です。事業用用地には大きな面積が必要ですが、静岡・清水地区にはあまり大きな土地がないとのこと。そこで、ご自身で土地を探し確認し、その情報を集めていらっしゃいます。
「土地は、既に売土地として出ている物件情報だけではありません。実は他にもあるのです。用地を探している事業者様が求めている土地情報を細かくお聞きし、私の持つ情報の中から、出来る限りそのご希望に沿うものをご提供出来るようにしています。」
柔らかい表情で、「駿河開発株式会社に求められているのは、そうした独自の情報なのです」と語る大多和さんからは、お客様のご期待に応えたいという、強い意思が感じられました。
#chapter2
前職はシステムエンジニアだったという大多和さんですが、不動産事業とシステム開発ビジネスとで「仕事が大幅に変わった」という印象はあまりないとのこと。
「システムエンジニアも不動産も、『お客様のニーズを聞き出し、取りまとめる』そしてそれを『形にする』事に変わりはないと思います」と大多和さんは語ります。
「わかりやすい例として、住宅に置き換えてみましょう。お客様は、こんな家が良いというイメージはありますが、住宅建築のプロではありません。
例えば開き戸にステンドグラスをはめたい、というご希望があったとします。ですが、プロから見ると、ステンドグラスは重たいものなので、開き戸より引き戸のほうが適しています。それをお伝えすることで、ステンドグラスを戸につけることが第一のご希望なのか、開き戸にすることが第一のご希望なのか、とご希望を掘り下げることが出来、理想に近づけていくことが出来ます。
土地も同じで、まずはお客様のご希望をお聞きし、プロの目を通してその情報を整理しお伝えする。そうして内容を精査していくことで、よりご要望に沿う土地をご紹介しています」。
何がお客様にとって一番大事か、それを必ず念頭に置き、ご希望を叶えられる情報を提供する事が、どんな仕事でも大切だと真摯に話す大多和さん。
「現場のプロでなければわからないことがあります。ですから、何が出来るのか、どうすれば出来るのか、なども合わせてご相談いただければと思います。ご希望はそれぞれですが、プロとしてそれにきちんと合わせたものをご提供する。それはシステムエンジニアでも不動産でも変わりはありません」。
#chapter3
今、清水地区は中部横断自動車道や新東名高速道路が開通し、物流業界から非常に注目を集めています。ここ数年、その方面の問い合わせが多くなってきているそうです。
売土地だけではなく、適した用地の買収に至るまで、豊富な経験と情報をお持ちの大多和さん。先代より長年、清水地区での事業用用地を取り扱ってきているので、今では「事業用用地といえば駿河開発さん」と名前を挙げられるようになっているとのこと。実績に裏打ちされた的確なアドバイスは、清水地区で事業をしたい方が、まず相談を持ちかけるべき相手といえます。
「創業以来約30年、清水地区での用地取得、開発に関わってきました。これからも開発や企業進出を進める手助けとなり、事業用用地といえば、と第一に名前を挙げて頂けるようにありたいです」。
事業を静岡に誘致していく手助けをすることで、静岡・清水地区活性化のお役に立ちたい、と大多和さんは話します。そして、「それが、ひいては地域の子どもたちの未来に繋がっていくと期待しています。そして、移住される方が住宅用地をお探しの際には、ぜひお声かけいただければと思います」と優しく微笑んでくださいました。
「清水地区での土地の事なら、どんな事でも、まずはご相談ください。私の持つ経験や情報と合わせ、お客様にとって最適だと思う土地をご提供します」。
(取材年月:2020年3月)
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大多和義勝プロ
不動産コンサルタント
駿河開発株式会社
出ている売土地情報だけではなく、自ら現地へ足を運び、徹底したプロの目で確認した独自の土地情報で、お客様のご希望に沿った土地をご提案します。
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