葬儀・遺品整理のプロ
影山善久
Mybestpro Interview
葬儀・遺品整理のプロ
影山善久
#chapter1
高齢化社会になるにつれて、増えてきたのがお葬式。親族や友人の死ほど辛いものはありませんが、お葬式と切っては切り離せないのが費用のことです。皆さんは、お葬式と聞くとどのくらいの費用を想像するでしょうか?その規模によっても費用は異なるものですが、100〜200万円ほどイメージする人は多いでしょう。
そんな葬儀業界において、親切丁寧をモットーに低価格のお葬式を提供しているのが「桜グループ」の影山 善久(かげやまよしひさ)さんです。
影山さんは、大手葬儀会社で経験を積んだのち、2014年に独立。現在は桜グループの代表として、お葬式、法事、初盆、遺品整理など、葬儀全般に関わる事業を行っています。
大手葬儀会社とは規模は異なりますが、小さい葬儀屋だからこそできるきめ細かいサポートや低価格が特徴です。
「私どもは、大手葬儀会社の半分ほどのお値段で、お葬式、法事、初盆などを執り行っています。大手葬儀会社の場合、会館の維持費や人件費などがかかるため、葬儀代が高くなりがちです。一方、私たちは少人数で人件費が少なく、会館も所有していないため、半分ほどの費用で執り行うことができるわけです。」
お葬式は「非日常」であるため、一般の方々は相場を知りません。出てきた見積に対してそのまま頷きがちですが、会社によって費用が違うということは理解しておく必要があるでしょう。ですから、事前相談をおすすめしています。
#chapter2
葬儀の依頼は病院やお寺などからも来るそう。あるお寺さんは、大手に頼むと高く、担当者もコロコロと変わるため、ここなら間違いないと影山さんを檀家さんに紹介してくれているとのこと。また、少人数でやっているからこそ、痒いところまで手が届くサービスができると言います。
「確かにお金を払えば、どんな葬儀でもできるかもしれません。でも、それはマニュアル通りの作られたお葬式。私どもは、故人の人柄なども丁寧に話を聞いて、オリジナルのお葬式を提案しています。」
時にはお葬式の打ち合わせに5時間以上かかる時があるといいます。それも大切な人を亡くした家族の話を、まずは聞いてあげたいという姿勢が感じられます。
「なるべく話を聞いて、メモを取って、故人が好きだった音楽をかけたり、好きな色のお花を祭壇に飾ったり。1つずつ丁寧にお葬式を作っています」
こうした丁寧で真摯な対応が評判を呼び、紹介を受けることが増えてきたと言います。現在では、浜松だけではなく御前崎方面まで頻繁に足を運ぶこともあるそうです。
#chapter3
お葬式の費用が安いに越したことはありませんが、桜グループが費用を抑えている理由は、できる限り負担をかけたくないからだそう。というのも、お葬式が終わったら法事法要、その後には初盆が控えています。浜松の初盆は祭壇を飾ったり食事を出したりと、お金がかかるため、負担を少しでも下げてあげたいとのこと。また、最近は費用を下げるために、火葬だけの依頼も増えているそうです。
「お客様の意向にあわせて、火葬、家族葬、お葬式などのメリット・デメリットをわかりやすく説明しています。費用を安くするために家族葬を選んでも、香典収入がないため、普通のお葬式よりも高くつくこともあります」
また、桜グループでは、遺品整理も行っています。故人が残したものを引き取り、適切な方法で処分を行っています。基本的にはどんなものでも引き取りが可能とのことですが、五月人形や雛人形などの目がついたものは、お寺でお経をあげてから処分を行っています。古物商の資格も持っているため、買い取れるものは買い取り、お客様に負担をかけないという心構えも影山さんらしい一面です。
最後に仕事のこだわりについて聞いてみました。
「ありがとう。桜グループに頼んで本当に良かった。と最終的に言っていただくことです。どのお葬式もそうですが、最後に必ずお礼を言っていただけるように努めています。お葬式の後もお客様と長いお付き合いをしていきます。」
静岡県西部でお葬式や遺品整理にお困りの方は、桜グループの影山さんにご依頼してはいかがでしょうか?
(取材年月:2020年1月)
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Profile
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影山善久プロ
桜グループ (桜葬祭・仏壇墓石の桜・メモリアルクリーン桜)
桜グループは大手葬儀会社よりも低価格で、お葬式、法事、初盆などを執り行っています。必ず一人の担当者がお客様とのコミュニケーションを大切にし、オリジナルのお葬式を提案します。アフターフォローも万全です。
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