不動産リフォームのプロ
水島広俊
Mybestpro Interview
不動産リフォームのプロ
水島広俊
#chapter1
マンションやアパートといった不動産を所有していると、リフォームやリノベーションは避けて通れません。しかし、どちらもお金がかかるため、対応をきちっとしてくれるパートナーを常に抱えておく必要があります。浜松で年間1000件のリフォームを手掛ける、株式会社エムズメイクの水島広俊(みずしまひろとし)さんは、素早いフットワークと高い品質を武器に、そんな不動産オーナーの悩みに寄り添った仕事をしています。
「困っている人を見るといても立ってもいられない」という水島さん。マンションやアパートのリフォーム、リノベーションから始まった事業も、ハウスクリーニングや外壁塗装に至るまで広がっているのは、困っている不動産オーナーを放っておけなかったからだと言います。そんな水島さんに転機が訪れたのが、高校2年生のとき。友人のお父さんから、リフォームのアルバイトに誘われたのです。最初は好奇心で始めたアルバイトもやればやるほどはまり込み、建築とリフォームの仕事が楽しすぎて、大学も中退してしまったほどです。そして、28歳で独立をして、現在では遠鉄不動産をはじめとしたさまざまな会社から物件を任されています。
#chapter2
水島さんの強みは、軽いフットーワークと高い品質。マンションのリフォーム依頼は、不動産管理会社や不動産オーナーから来ると言います。しかし、マンションに住むのはオーナーではなく、次の入居者。つまり、リフォームを依頼していない人が住むわけです。クリーニングが汚かったり、汚れがあったり、壁紙が剥がれていたら怒られるのは、不動産オーナーです。だからこそ、住む人が心地よく入居できるように心がけてリフォームをしていると言います。特に、「クリーニングもリフォームも、何より清潔感が大事」と水島さん。
「一番清潔感が出るのが、水回りです。ここで少しでも手を抜くと、クレームの対象になります。もちろん、キッチンや洗面台をすべて入れ替えてしまえば、クレームも来ないでしょう。でも、懐事情もあると思いますので、使えるものはできるだけ使えるようにしてあげたいと考えています。そこで、弊社のクリーニングが力を発揮するのです」
キッチンや洗面台、お風呂に至るまで、艶が出るまでしっかりと磨き込みます。見落としやすい髪の毛も一本残さずにしっかりと除去。まるで新品に見えるまで、徹底的に掃除していきます。水回り以外でも、クロスを貼るだけでも慎重にリフォームを進めます。それも常に不動産オーナーの気持ちと入居者の気持ちを考えているからです。入居した人が満足できれば、不動産オーナーからクレームが入ることもありません。水島さんは、お客様の看板に泥を塗ることはしたくないと言い切ります。
#chapter3
エムズメイクは、マンションやアパートの維持管理も請け負っています。夏場はエアコンの取り替えをおこなったり、水漏れ、電気がつかないといった緊急トラブルに対しても365日24時間体制で対処しているそうです。時には、給水管の破裂により、フロアーが水浸しになった物件のリフォームや特殊清掃なども引き受けています。しかし、これだけ多岐にわたる仕事に、どう対応しているのでしょうか?その秘密は、横の連携にあります。
社内の社内の職人だけでは対応できない分野については、長年関係を作ってきた別分野の一流の職人と共同で対処していきます。例えば、外壁塗装については、信頼している外壁塗装の職人に声をかけて、一緒に取り組むことも。「餅は餅屋に任せるのが安心」と水島さん。不動産オーナーも、水島さんが認めた人ならと、信頼関係を大切にしながら仕事を任せているそうです。
「今後は、リノベーションの工事を増やしていきたい」と水島さん。物件に付加価値をつけることで、オーナーに貢献していきたいと語ります。
「困っている人を助けたいんです。オーナーさんの物件に付加価値をつけたいという気持ちがあります。それで、家賃を上げられたらいいじゃないですか。3割あげられたところもあります。」
水島さんの携帯は常に鳴り続けています。それは、今まで積み重ねてきた信頼と実績の証拠と言えるでしょう。
(取材年月:2022年6月)
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不動産リフォームのプロ
水島広俊プロ
二級建築士
株式会社エムズメイク
年間1000部屋以上の実績。マンションやアパートのリフォーム、店舗の改装などを中心に、お客様に満足して頂ける空間を提供することを目指しています。
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