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沖縄での新規事業、投資、移住、セカンドハウス購入など、不動産取引をサポート

沖縄での新規事業・不動産投資・移住をサポートするプロ

多田進吾

多田進吾 ただしんご
多田進吾 ただしんご

#chapter1

不動産投資や沖縄への移住、事業の立ち上げで得た、実効性のあるアドバイスが強み

 「沖縄での新規事業や投資、移住、二拠点生活を検討している方は、ぜひ当方にご相談ください」と話すのは、「沖縄リアルエステート」代表の多田進吾さん。事業用賃貸仲介および転貸借、売買仲介、不動産コンサルティングを行っています。

 「私自身も不動産投資の経験がありますし、県外から移住して事業を営んでいますので、実効性のあるアドバイスが可能です。立地の良さ、設計施工業者の信頼性、割安な販売価格から将来値上がりする可能性が高いと判断し、自己資金で購入したマンションは、のちに2倍の価格で売却しました。購入に際しては、現地に赴いて眺望や周辺環境などを確認し、決断しました」

 精度の高い情報をいち早くつかみ、自分の足で詳細に調べて裏付けをとるという姿勢は、仲介業においても変わりません。物件調査から交渉、契約まで、多田さんが一貫して対応します。

 「事業用物件をお探しの方なら、予算や投資を回収するまでの期間、本業とのシナジー(相乗効果)をどのように考えているのかなども伺います。もし、お考えの条件ではうまくいかないと判断した場合は、見送ったほうがいいと率直にお伝えすることもあります。お客さまの利益を第一にした提案を心掛けています」

 士業やリフォーム、設備会社、インテリアコーディネーターなど、地元の業者とも連携。事業開始までの各種手続きや、業者との打ち合わせをサポートするサービスも用意しています。

 「例えば、宿泊業を始めるにあたっては、魅力的な施設写真が不可欠ですので、フォトグラファーもご紹介しますよ。お客さまのニーズに適した協力会社さんを選定します」

#chapter2

ブライダル会社と大手不動産会社でキャリアを積み、宿泊事業からスタート

 学生時代にさまざまなアルバイトをする中で、接客が一番好きだったという多田さん。接客業を究めたいと、北関東でブライダル事業を手掛ける会社に入社。13年間の勤務で、会場内サービス担当から始まり、会場責任者、スタッフ教育、店舗マネージメント、マーケティング、経営企画、宣伝など幅広い業務に従事します。

 「地域で名の通った老舗であり、地元の名士や政治家などの大規模なパーティーや披露宴に携わったことも多々あります。段取りやおもてなしの心の大切さを学びました」

 その後、生活に欠かせない「衣食住」の中でも「住」に関心を寄せ、東京を本社とする大手不動産会社に転職。都心の高級マンションの賃貸・売買仲介に携わり、VIP顧客も担当しました。

 「13年間の在職中、富裕層の方々が何を求めているのか先回りし、コンプライアンスを順守しながら、迅速かつ適切に対応する力を磨きました」

 次第に自身も不動産投資に興味を持つようになり、東京や沖縄で民泊経営にも乗り出します。

 「代行会社に任せきりにせず、お客さまに喜んでもらえるよう独自の工夫をこらすことで高い稼働率を維持し、民泊のポータルサイトから優れたホストとして認定されました」

 多田さんは宿泊事業に魅力を感じ、2019年に気候風土が気に入っていた沖縄に居を移し、本格的に施設運営に取り組むことに。しかし、開業してわずか半年ほどでコロナ禍に見舞われ、すべての予約がキャンセル。売り上げがいきなりゼロになる事態に陥りました。

#chapter3

信頼できる不動産取引を目指し、地域経済の活性化や観光産業の振興に貢献

 多田さんは宿泊業で窮地に立ちながらも、地域を元気づけるイベントにボランティアで参画。インターネットでプロジェクトの協力を呼び掛けるクラウドファンディングで支援金を募り、経費を除いて全額を市に寄付しました。

 活動を通して独自のネットワークも構築。長年のキャリアを頼って不動産に関する相談を受けることが増えたことから、ビジネスとして始動しました。

「地元に根差した人脈で、地主さんにも直接アプローチができます。ネットだけでは得られない未公開情報も入手しやすいのが強みです」

 橋渡しをする上で何より大切にしているのは、クライアントの思いを入念に聞き取ること。おろそかにすると、商談が進むにつれて「そんなつもりはなかったのに」といった、ずれが起こりがちだとか。真意をくみ取ることで、本来の仕事がスタートできると言います。

 「事業を展開し始めたばかりの地区でも、オーナーさまの要望を丁寧にヒアリングし、短期間で借り手を見つけることができました。昔からの地主さんはお抱えの不動産屋さんがいることが多いのですが、他の所有物件もすべて当方に預けてくださり、お知り合いもご紹介いただきました」

 クライアントの不安を和らげるため、こまめに報告し、スピーディーに対応。「想定より早く取引がまとまってよかった」いう声をよくもらうそうです。

 「お客さまと信頼関係を築くことで県外からの投資を呼び込み、沖縄の地域経済の活性化や観光産業の振興に貢献したいですね」

(取材年月:2024年6月)

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専門家プロフィール

多田進吾

沖縄での新規事業・不動産投資・移住をサポートするプロ

多田進吾プロ

不動産仲介

沖縄リアルエステート株式会社

大手不動産会社で富裕層向けの高級賃貸マンションや売買の仲介などでキャリアを積み、自らも沖縄への移住や宿泊事業立ち上げ、不動産投資を実践。独自のネットワークとスピーディーな対応で不動産取引をサポート。

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