後藤啓介プロのご紹介
海洋散骨により自然に還る「新しい旅立ちの形」を提案(1/3)
故人の思い出がいつまでも心に残り、海を見るたびに思い出す供養を
近年、故人の遺灰を海に葬送する海洋葬への関心が高まっています。別府湾を臨む大分市鶴崎を拠点にする「マイクロツール社」代表の後藤啓介さんは、遺骨を粉にする粉骨と、散骨の代行を執り行っています。
「ご遺骨を自然に還すことで、いつでもどこでも見守ってくれているという感慨が湧き、多少なりとも悲しみが和らぎ、心が軽やかになります。かけがえのない方の存在を常に感じられる、そんな旅立ちの形を提案しています」
墓地に納骨しないため、お墓の購入費や維持費がかからず、管理の心配もありませんが、実利的なメリットよりも、遺族の「心」の面での利点を後藤さんは重視します。
「残されたご家族は、海を見るたびに故人さまを思い出し、つながることができる。精神的な支えになることを、お話ししていきたいですね」
見送る場所は、地元の別府湾や大分県南部の佐伯市蒲江沖など。潮の流れとともに太平洋に出て、さらに黒潮に乗って北へ向かい、まるで世界旅行をしているかのように、大海原を自由に巡っていきます。このように海洋散骨は、薄暗いお墓の中とは違い、美しい海の景色を見ながら穏やかに過ごすことができるため、故人の魂は自然と一つになりながら安らぎを得ることができるそうです。
「県内はもとより、大阪や新潟など遠方からもご用命があります。弊社のホームページを見て連絡をくださるようで、反響の大きさには驚かされます。ご本人さまが生前に望まれていたり、墓じまいに伴いご先祖のお骨を供養したりといったケースが多いようです」
水に溶ける便せんにメッセージをしたため一緒に添えるほか、希望すれば散骨に同行することも可能とのこと。
「ペットのご相談にも応じています。花束やお菓子をお持ちになる方もいて、家族同様にかわいがられていたことがよく分かりますね」
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