相談できる相続と登記のプロ
吉田修司
Mybestpro Interview
相談できる相続と登記のプロ
吉田修司
#chapter1
官公庁や大手上場企業などが建ち並ぶ、長崎屈指のオフィス街。ここに事務所を構える「司法書士吉田合同事務所」で代表を務める吉田さんは、司法書士であるとともに、行政書士であり、中小企業診断士でもあります。司法書士は、弁護士や税理士と並び称される士業です。一般的に司法書士は、様々な登記や裁判手続きなど、法的な手続きが必要になった時に強力バックアップしてくれる、とても心強い存在です。
大学の法学部を卒業後、吉田さんは一般企業に就職。会社勤めをしていくうちに司法書士を志すようになったそうです。「将来像を見つめ直した時、責任は重くても、自分の判断で仕事ができる人間になろうと決めたんです」と、自らの強い意思で司法書士の道を選びます。
「ご相談やご依頼をいただく案件は、時代とともに変化しています。複雑化の傾向にあって、ニーズも多様化していると日々感じています。そのため、スピーディな対応力と高い処理能力をスタッフ全員で高めていきたいと考えています」。そう話す吉田さんは、とても穏やかでやさしい雰囲気を漂わせています。相談しやすいという、大きな魅力を持った頼れるプロフェッショナルと言えるでしょう。
#chapter2
「2004年に司法書士登録して、M&A、法人組織再編業務、会社登記、法人登記、相続手続き、遺言、不動産の売買、裁判書類作成など、会社が絡む複雑な案件から個人の業務まで幅広く関わってきました。その中で、内容を的確に把握し、ニーズに合った解決方法をご提案することを心がけてきました」。勤勉で努力家の吉田さん、お客様の立場に立った業務を遂行しながらも、常に次のステップをめざしています。「中小企業診断士の資格を取ったのは2011年の11月。会社の手続きをしていくうちに、手続きだけではなく、それまでに至る事情や理由、背景まで、もっと掘り下げたいと思って勉強しました。文書だけのお手伝いではなくて、背景の部分からのお手伝いができればと思ったのです」。以前のサラリーマンとしての経験や中小企業診断士としての知識をフルに活かす吉田さん。表面的なことに留まらず、ケースバイケースで親身になって、会社の税金面や経営的な観点からのアドバイスを行います。
「常にお客様の目線で、最も良い方法を追求してサポートさせていただきたいですね。トータルでアドバイスを行える存在として頼っていただければと思います」。誠実な人柄を物語る、あたたかな笑顔を携えながら、吉田さんは想いを語ります。
#chapter3
「お客様が“本当に求めている”法務手続きサービスを、的確かつ迅速に進めて、安全安心をご提供することが業務の基本だと思っています。そのため、お客様に対してわかりやすくご説明すること、時間的にも経済的にもお客様のご負担とならないように工夫を重ねています」。
常にお客様本位のスタンスで仕事と向き合う吉田さんが、司法書士業務の中で特に得意とするのは「相続」と「登記」です。相続面では、亡くなった方から受け継いだ財産の名義変更手続きだけでなく、生前に自分の財産のスムーズな相続についての相談されることも多く、多様なニーズに応えています。
また、培ってきたノウハウを、次の世代に引き継いでいくことも吉田さんのビジョンの1つです。「司法書士という職業は、大切な経験が無駄になってしまうことが多いんです。経験をかさねていくうちにノウハウが増え、その価値は高まっていくものなのですが、それをバトンタッチしていくことがとても難しいのが現実です。だから私は、組織の中でそのノウハウを引き継いでいけるようなシステム構築にも力を入れています。それは、何よりのお客様サービス。お客様に質の高いサービスをお届けできることにつながると思っています」。吉田さんは、現状に甘んじることなく、常に明日を見据えています。
(取材:2015年3月)
リンクをコピーしました
Profile
相談できる相続と登記のプロ
吉田修司プロ
司法書士
司法書士法人 吉田合同事務所
\ 詳しいプロフィールやコラムをチェック /
掲載専門家について
マイベストプロ長崎に掲載されている専門家は、新聞社・放送局の広告審査基準に基づいた一定の基準を満たした方たちです。 審査基準は、業界における専門的な知識・技術を有していること、プロフェッショナルとして活動していること、適切な資格や許認可を取得していること、消費者に安心してご利用いただけるよう一定の信頼性・実績を有していること、 プロとしての倫理観・社会的責任を理解し、適切な行動ができることとし、人となり、仕事への考え方、取り組み方などをお聞きした上で、基準を満たした方のみを掲載しています。 インタビュー記事は、株式会社ファーストブランド・マイベストプロ事務局、または長崎文化放送が取材しています。[→審査基準]