山根基プロのご紹介
院長を中心に3人の医師が得意分野を生かし、力を合わせて地域の健康を支える(1/3)
切らずに治せる痔の治療と、病理診断もできる乳がん診療に力を入れる
広島県廿日市(はつかいち)市にある「山根クリニック」。1994年の開業以来、院長の山根基さんを中心に、地域のホームドクターとして住民の健康を支えてきました。
「当院には3名の常勤医師がいます。私は主に、内痔核をはじめとする肛門疾患と各種がん検診を受け持っています。中でも、日帰りで切らずに治せる内痔核治療と、日本の女性のがんで最も多い乳がんの診療に力を入れています」と、山根さん。
痔に悩む患者は、性別や年齢を問いません。便秘症であったり、長時間立ちっぱなしの仕事に就いていたり、出産後に痔を患う女性も少なくないと話します。
山根さんは女性も診察を受けやすいように、「ジャックナイフ」と呼ばれるうつぶせの体勢を採用しています。ベッドであおむけになる状態に比べて体を楽に保てるほか、顔を下に向けることで表情を見られることがなく、紙パンツで肛門以外の部分を覆うことで恥ずかしさをやわらげることができます。
内痔核の治療は「ゴム輪による結紮療法」と「ジオン硬化療法」という注射を用いた方法がメインです。患部を切る手術が不要で、処置にかかる時間は5分程度のため、肉体的にも精神的にも負担が軽いと山根さんはいいます。
「乳がんの検査については、X線撮影のマンモグラフィーと、超音波診断の乳腺エコーを実施しています。良性・悪性を判断する穿刺細胞診、針生検による病理診断も行い、がんが見つかった場合は専門的な病院を紹介します。広島県内には多くのがん拠点病院があり、患者さまのご希望に添ってお話をさせていただきます」
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