保険の知識で企業と家庭の防衛策を提案するプロ
松田直子
Mybestpro Interview
保険の知識で企業と家庭の防衛策を提案するプロ
松田直子
#chapter1
保険活用に特化し、病院や企業、家庭のもしもに備えたアドバイスを行っているのは、まつだFP株式会社・代表取締役の松田直子さん。生命保険と金融サービスの卓越した専門知識を持ち、専門家による国際的な独立組織「MDRT」の会員にも名を連ねるファイナンシャルプランナーです。「右肩上がりが続く企業もなければ、家庭生活もいいときばかりではないので、困ったときやもしもに備える防衛には保険活用が効果的です。防衛策を立てた上で、安心してそれぞれの夢や思いを実現して欲しいんです」と語ります。
病院や企業であれば、税金対策がうまくいき、税金を払わなくて済む年があったとしても、その翌年は払わなければならなくなったり。なんとか利益を出しても、社員に給料やボーナスを払い、社会保険を払い、いろいろな税金が引かれれば手元に残るのはわずかということも。また、家庭であれば、マンション購入を検討する場合、ローンを含めた家計全体のシミュレーションはどうなるのか。すでに住宅ローンを抱える家庭では、大黒柱の夫が亡くなった場合、残りの住宅ローンは全額弁済される保障制度もありますが、残った家を維持していくためのお金はあるのか。などなど、あらゆる場面を想定して、病院や企業、家庭防衛のための相談に応じる松田さん。
#chapter2
病院や企業の防衛策とは、具体的にはどうするのでしょうか。「例えば、保険料の支払いを経費で落すとします。毎年1,000万円ずつ5年間払えば、5,000万円が経費となり、その分税金を払わずに済みます。でも、6年目に解約するとしたら、その解約金は雑収入となり、法人税がかかるので注意が必要です。利益の出たときに税金を払うのもひとつの防衛。きちんと税金を払い、内部留保金を蓄える方が、会社は強くなれます。どうしても黒字にしなければならないときは、あえて保険を解約という手段もあります。また、今日、明日の急ぎで現金が必要なとき、保険を担保にしてお金を借りれば、すぐに現金が用意できます。車や土地、ビルは、いくらたくさん持っていても、売買や登記には時間がかかり、売れなければお金は担保でしか借りられず、資産倒れになることもあります」。
保険を駆使していろいろな防衛アドバイスを行う松田さんが、特に力を注ぐのは個人経営の病院だそう。その理由を尋ねると、「一般的には、医師一人のもとで、看護師、理学療法士、事務員など複数の職種の人が働いています。医療機器のリースや買い取りなどで、借金は何億です。そこの先生が倒れた場合、ローンは誰が払うのか。従業員や家族の保障はどうするのか。また、病院資産の売却など、リスクはとても高いのに、先生方は患者さんの治療に一生懸命で、ご自分は病気にならないと思っていらっしゃる方が多いんです。利益があるときに、もしもに備えていくら貯めることができるかが大切ですが、貯蓄途中やローンの返済中は、保険でカバーすることも必要です」と。50社ほどのクリニックでアドバイスを行っています。
#chapter3
家庭防衛で松田さんが大切にしているのは、火災保険や自動車保険の更新の際に前年度の踏襲をしないこと。「じっくりとお話しを聞き、ご家族の最新状況を把握すれば、そのご家族にぴったりな保険をお選びすることができます。ネット申し込みの保険や、加入手続きのみを扱う窓口的な店舗では、自分で自由に保険が選べるというメリットはありますが、毎年のご家族の状況変化に合わせた保険選びや保険の活用方法など、一歩踏み込んだ対応は難しいのではないでしょうか。弊社のスタッフはすべて女性で、主婦の目線を大切にしながら、どう家庭を防衛していけば良いのかについてお話しています」。
そんな松田さんのファイナンシャルプランナー歴は、以前の勤務先である国内大手生保から数えて20年以上。2010年の独立後も、お客様の半数は、生保勤務時代からの方で、お客様が亡くなったあともご家族との交流が続いていると聞けば、仕事ぶりの確かさ、丁寧さが伺えます。その姿勢の根底にあるのは「わたし達の仕事は『人を幸せにするためにある』という信念、使命感。逆に言うと『人を幸せに出来ない仕事』は決して行なわないという決意です」。豊富な知識と経験に加え、必要に応じて、税理士や弁護士など、各方面のプロとも連携を図り、幸せへの道しるべを示してくれる松田さんに、保険を活用した防衛策をぜひ、相談してみませんか。まずはお電話で日時の相談や準備する書類などをお確かめください。
(取材年月:2016年7月)
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保険の知識で企業と家庭の防衛策を提案するプロ
松田直子プロ
ファイナンシャルプランナー
まつだFP株式会社
家庭生活は、順風満帆なときばかりではありません。車や土地、ビルなどの固定資産は、すぐに現金化できませんが、保険なら急ぎの現金化にも対応できます。将来のリスクに備えた保険活用をご提案します。
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