豊富な実績を誇る害虫・害獣駆除のプロ
戸田義典
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豊富な実績を誇る害虫・害獣駆除のプロ
戸田義典
#chapter1
福井市成和に事務所を構える株式会社第一環研は、1968年創業の害虫・害獣駆除サービスを専門に手がける会社で、創業以来、現場主義を徹底しながら技術の向上にも努め、県内全域をカバーし、大手電力会社をはじめ、工場倉庫や店舗、オフィス、アパート、一般家庭に、これまで3000棟以上の施工実績を誇っています。害虫ではシロアリやネズミ・ゴキブリ、蜂などが挙げられますが、特にシロアリの分野では、新築時の予防処理を含め、駆除や予防に高い実績を挙げています。
「シロアリは繁殖のために羽アリが発生することで、一般の方が気づく、ゴールーデンウィークが勝負になります」と話す代表取締役の戸田義典さん。元々、別会社で総合ビルメンテナンス業に携わっていましたが、業務の一環として、長年害虫・害獣駆除に関わってきました。その経験と手腕を買われ、高齢になった第一環研の先代社長から「後を引き継いでくれないか」と依頼されて、2018年4月に同社代表取締役に就任。現在、総合ビルメンテナンス業の代表取締役も兼任し、第一環研のさらなる事業の充実を目指して、日々まい進しています。
同社では、最近増えているコウモリやハクビシン、アライグマなど害獣駆除にも力を入れています。県内の業界ではネズミの駆除には対応しているものの、コウモリやハクビシンなどでは、本格的に取り組んでいるところが見当たらない状況だといいます。その点、戸田さんは前職から害虫駆除に取り組んできた経験と実績があり、害獣駆除の先駆者としての誇りを持っています。
#chapter2
害獣駆除では、赤外線カメラなどの先端機器も駆使して、徹底的に現地調査を行っています。糞や足跡、爪跡なども探り、「どんな動物が来ているのか」を割り出します。そして、最も重要で、かつ見つけるのが難しい侵入口を探します。「コウモリの場合は1cm以下の穴から侵入し、壁の中や天井裏に棲みついているのです。時間をかけて行う大変な作業で、それだけに見つけたときは嬉しい」と戸田さん。侵入口と侵入経路の特定を経て、害獣の追い出しや捕獲、現場の消毒、再侵入を防ぐ処理を行い、「また出たということがないように」完全施工を心がけています。同社では完全駆除した後、害獣に関しては1年の保証期間を設けています(シロアリは5年)。
衛生管理の国際基準であるHACCP(ハサップ)は、飲食店、スーパーやコンビニなど食品を取り扱う事業者を対象に、2020年6月から義務化されます(猶予1年)。HACCPに基づいた衛生管理には防虫駆除も含まれますが、第一環研は、これから伸びてくる分野と捉えています。「紫外線を利用した捕虫器を、工場内の何カ所かに設置すると、蚊やチョウバエなどの飛翔害虫を捕まえることができ、どんな虫がどれくらい入ってきているのか調査できます。そして、対策してどう改善したか、報告書が必要とされますが、お客様自身で作ることは実際にはなかなか難しい。われわれがサポートできることをどんどん訴えていきたい」と戸田さんは話します。
#chapter3
「害虫・害獣駆除なら第一環研。といわれるように会社をメジャーにしていきたい」と、戸田さんは今後の目標を見据えています。会社のイメージアップのために2019年はホームページの刷新、フェニックス通り沿いにLED付看板を設置するなど、販促活動にも力を入れてきました。
人材の育成にも取り組んでいます。現場を任せるスタッフとして若手社員を採用。「経験を積んで伸びてきた。将来は、大きくなった会社を彼らに残してやりたい」と意気込んでいます。
そんな戸田さんは、週末のオフタイムには妻と硬式テニスを楽しむ一面も持っています。また、最近、昔乗っていたというバイクを購入(カワサキエストレア250cc)。こちらも奥様と2人でツーリングを楽しんでいます。「単気筒で音がいい。ゆっくり走って音と振動を楽しむバイク」と笑顔で話してくれました。
(取材年月:2020年4月)
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豊富な実績を誇る害虫・害獣駆除のプロ
戸田義典プロ
害虫駆除
株式会社 第一環研
シロアリの防除処理やネズミ・ゴキブリ駆除で、これまでに3000棟以上の実績を誇る。また、コウモリやハクビシン等、最近増えている害獣の駆除においても、県内業界内で先駆者的に取り組んでいる。
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