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木村祥泉プロのご紹介
仏教の教えを説き、人々が心を寄せる寺の姿を継承。存在価値や情報をさまざまなツールを通して発信(1/3)
廃寺寸前の古刹を整備、仏教の教えを現在に伝え歴史や文化を次世代へ継承する場に
秋田県能代市の能代公園の北端に位置し、米代川越しに白神山地を望む高台にある「湯殿山龍泉寺」。県の重要文化財である薬師如来像や十一面観音立像をはじめ、全国にファンの多い仏師・円空作の仏像などを収蔵する古刹です。また石や山、木などの自然物を神聖視し、それを神や仏として崇拝した仏像群、御沢仏(おさわぶつ)はおよそ五十体を安置しています。
ホームページは参拝者向けの情報が充実し、Googleストリートビューでのオンライン参拝にも対応と、開かれた寺という印象の湯殿山龍泉寺。しかし、戦後復興から取り残されたまま、徐々に雑木林に覆われ、朽ちかけた建物が放置された廃寺寸前の状態にあったと言います。
住職の木村祥泉さんが祖父である先代から引き継いだ後、「人々が心を寄せるお寺に」と再生に取り組み、ようやく整備を終えたのは2023年5月。
風通しの良くなった境内では、長く受け継がれてきた年間行事に加え、お茶会などが催され、写経や写仏、ヨガや瞑想の会に足を運ぶ人も見られるようになりました。
「『お寺は先祖供養のためにある』と言う人も多いかもしれません。もちろん祈りの場であることに違いありませんが、私たち自身が生きている意味やどう生きるかを、仏教の教えを通して学ぶ場所でもあります」
木村さんは境内の整備を進めながら、先人たちが大切に受け継いできた歴史や文化を次世代へ継承するために何ができるのかを模索。同時に現代社会の抱える課題にも向き合います。
参拝者から寄せられる悩みごとの一つ一つに耳を傾けるほか、地域の活性化にも貢献。また社員研修などの依頼にも応じています。
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