武蔵哲貞プロのご紹介
噛めなかった食べ物が噛めるように!カギを握るのは、かみ合わせ効果(3/3)
かみ合わせ効果による噛む力の再生は、歯だけでなく全身の機能も向上
奥歯を噛むことで全身の運動機能や瞬発力が向上するため、スポーツ医学の分野で取り入れられてきた、かみ合わせ効果。ほかにも顔や身体全体の歪みの改善や、脳への血流が良くなることで頭の回転が速くなり、老化防止につながることがわかっています。
高齢者を対象にしたある研究結果によると、奥歯を噛めない人の割合は、年2回以上転倒経験のあるグループで66%、年1回以下の転倒経験のグループでは22%。一方、奥歯が無い方について入れ歯で噛めるようにした場合には、転倒回数が減少しています。奥歯をしっかり噛むことで踏ん張りがきき、身体のバランスを保てることを示しています。
「かみ合わせが悪い場合、特定の歯に負担が掛かり、特に入れ歯や虫歯の場合は痛みが出ます。また、アゴの位置がかわり、頭の位置もズレてきます。その歪みが肩の高さ、腰、足の長さへと影響し、身体全体の不調和につながるわけです。せっかくインプラントを入れたのに噛めない、高額な入れ歯を使っているはずなのに噛めないなど、困っていらっしゃる方は、かみ合わせの状態を測定器で調べることで、解決策としての治療法がみえてきます」。
毎日の生活の中で、食事の存在は大きなもの。患者に食べる楽しみを取り戻してほしいという願いから、ひとり一人にとってのベストな治療法を探す検討会やインフォームドコンセントにも力を入れています。噛めないけれど仕方がない、もう治らないと諦めている方に、豊富な経験と確かな実績をもつ武蔵理事長の診察をオススメします。
(取材年月:2012年6月)
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