「安心」「楽しい」「自分らしい」将来の暮らしをサポート（1/3）

自分の幸せ、理想の暮らしを実現する方法とは？

　西山ライフデザイン株式会社代表取締役の西山広高さんは、お金と不動産の問題をサポートするファイナンシャルプランナー（FP）。人生を大きく変える住宅購入や土地相続のほか、将来、安心して自分らしく生きるための生活設計および対策を考えてくれます。

　主な顧客は、30～50代の働き盛りの人とその家族。「若い人は、家を購入するか賃貸にするかで迷っていることが多いです。40代、50代でも、結婚が遅かった人や子どもがまだ小さい人は、定年後も住宅ローンが残るかもしれないので、老後の生活資金を含め、事前の策が必要です」。特に年収800～1000万円の人は、つい生活レベルが高くなり、飲食や車にお金を使う傾向があると指摘します。「賃貸でも高い家賃を払っていたり、住宅を購入する際も、限度ギリギリの額でローンを組んでしまう。『会社の先輩と同じようにしてるだけ』と言っても、先輩とは将来の年金支給額が違うかもしれませんし、将来の資金計画をよく考えないままマイホームや投資用不動産を買っても、将来、売ることも貸すこともできなくなり、ローンだけが残ってしまう可能性もあります」

　「持ち家と賃貸のどちらを選ぶべきなのか？」というテーマはよく議論されていますが、その人の価値観やライフスタイルによって、答えは変わってきます。「自分にとって、幸せな暮らしとはどんなものなのか。そして、その暮らしを実現するためには何が必要なのか。それがわかれば、道筋も見えてきます。『あの人もこれくらいの生活をしているから』と周りに流されるのではなく、自分の夢を実現する方法を考えていきましょう」

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