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生涯のパートナーとして、思いをかなえる資産運用を提案

中立の立場で長期的に寄り添う資産運用アドバイザー

三枝浩紀

三枝浩紀 さいぐさひろき
三枝浩紀 さいぐさひろき

#chapter1

担当者が変わらず、ライフステージの変化をとらえて資産プランをアップデート

 「資産運用について、生涯にわたって相談できるパートナーがほしい」。そんなニーズに応えるIFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)として活動する「W&P」代表取締役の三枝浩紀さん。株式や債券など多様な資産クラスを保有する富裕層に向け、資産運用のコンサルティングを提供しています。

 IFAとは、特定の金融機関に所属せず、中立的な立場からアドバイスを行う資産運用の専門家。同社では、転勤などで担当者が変わることなく、一貫して長期的にサポートする体制を整えています。
 「資産運用で重要なのは、お客さまに合ったポートフォリオの配分を適切に保っていくことです。一度プランを決めたら終わりではなく、ライフステージや投資環境の変化に応じて、リバランスが必要な場面が出てきます。お客さまの考えや資産状況を理解している同じ担当者が長期にわたって関係を築くため、適切に変化をとらえて、柔軟かつスピーディーに対応できます」と三枝さん。

 一人一人に適した資産プランを提案するため、初回の面談では、資産状況だけでなく、投資の考え方や将来設計などのヒアリングに徹します。サポート開始まで、数回ディスカッションを重ね、きめ細やかなプランを一緒に作り上げます。
 「資産の悩みは他人に打ち明けにくいですが、お客さまが漠然と考えていることを、言葉で共有することを大切にしています。対話することで、『そんな視点もあったのか』などと新たな気付きを得られるきっかけになります。また、人と人との相性も大事なので、会話を重ねる中で私の人となりを判断する機会にもしてもらいたいですね」

#chapter2

不動産や保険など他分野の専門家とも連携し、資産の悩みに幅広く対応

 三枝さんがサポートする顧客層は、40代~60代の現役世代が中心です。中小企業の経営者も多く、多様なニーズに応えています。
 「すでに資産運用をしている方だけでなく、退職金を視野に入れてこれから資産運用を始めようという方も少なくありません。年齢を重ねるとともに、より安定的な運用や資産保全が重視され、お子さまやお孫さんへの引き継ぎも意識する必要があります。金融商品にとどまらず、不動産や保険など、資産全般の悩みに応える〝ハブ〟のような役割を果たしていきたいと考えています」

 三枝さんのもとでは、不動産や保険のほか、税務やM&Aなど、さまざまな分野の専門家と連携し、個人はもちろん、法人向けサービスも展開しています。
 「中小企業の経営者は、会社と個人の資産を一体で考えておられるケースがほとんどのため、当方で包括的なサポートを提供できます。例えば、決算対策や社長の可処分所得を増やす方法、事業の売却など、どんなお悩みでも解決の手立てを示すことができます。最初に相談できる身近なパートナーとしてご活用ください」と呼び掛けます。

 「あなたをアドバイザーに選んでよかった」「あなたとなら長くお付き合いできそう」。お客さまからの言葉が何よりのやりがいと語ります。
 「資産形成についての考えを、ご家族と共有できている方は少数派で、むしろ、第三者のアドバイザーに話す方が気楽という声も。長期的なサポートとなるため、資産に関する深い話をお客さまから気軽に打ち明けていただけるような信頼関係をつくることを心掛けています」

#chapter3

証券会社からIFAに転身し、〝顧客本位〟のサービスを広める

 大学で経済学を学んだ三枝さんは、学びを生かし、成長できる環境として、証券会社に就職しました。約9年にわたり、2つの支店で、資産運用コンサルティング業務に従事。その後、組合専従を経て、広報や人事など、バックオフィス業務を担当します。
 「本社業務に携わる中で、やはりお客さまと近い距離で仕事をしたいという思いが強まりました。一方で、コンサル時代には、お客さまとの関係が深まった矢先に、転勤があるなど、お客さまの期待に応えられないジレンマを抱いていました。同じ頃、お客さま本位でアドバイスができるIFAの存在を知り、魅力を感じました」

 IFAとして「W&P」に2021年に参画し、代表取締役に就任しました。
 「アメリカで普及しているIFAは、日本でまだまだ認知度が低いですが、少しずつ知られつつあると感じます。最近も、証券会社や金融機関で長く運用をしているお客さまから、IFAの中から自分に適したアドバイザーを比較検討しているとお聞きし、選択肢が広がっていると感慨深かったですね。今後は都市部だけでなく、地域のお客さまに向けてもオンライン相談やスモールセミナーなどを企画するなど、魅力を伝えていきたいです」と意欲を話します。

 「長期的な目線で考え、実行することが重要な資産運用において、IFAはより良い相談相手としておすすめできます。大切な資産の悩みに対する解決の道筋を描き、一生涯のパートナーとして、より豊かな人生をかなえるお手伝いをします」

(取材年月:2024年9月)

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三枝浩紀

中立の立場で長期的に寄り添う資産運用アドバイザー

三枝浩紀プロ

資産運用アドバイザー

株式会社W&P

IFAとして、中立の立場で真に顧客本位の資産運用をアドバイス。担当者が変わらず、ライフステージの変化に対応しながら、生涯サポートを提供します。不動産や保険、事業承継など、個人・法人の資産全般に対応。

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