雨漏りを防止するための屋根修繕のプロ
犬伏葵
Mybestpro Interview
雨漏りを防止するための屋根修繕のプロ
犬伏葵
#chapter1
「平成20年頃から本格的に雨漏り事業に取り組み、今まで600件以上の雨漏り調査や修理を行ってきた上で強く感じたのは、雨漏りの修理は本当に難しい工事であるという事です。雨漏りの発生は家の構造上の問題だけでなく、様々な条件が原因となり得るからです。雨水の入口を塞がない限り、雨漏りは絶対に止まりません。だからこそ徹底した『診断』が大事で、いつも『決して逃げない!』『絶対に止める!』という強い覚悟で臨んでいます」
こう力強く語るのは、徳島市の『雨漏りトラブル110番®』株式会社ワン・ラインの犬伏葵さんです。地域密着型の雨漏り修理を中心とした屋根・外壁の専門会社として、数多くの雨漏りの調査・修理を扱ってきたそうですが、会社の特徴というべき徹底した正しい『診断』方法について、次のように話します。
「雨漏りの原因を突き止めるには、正しい判断そしていくつもの仮説を立てて、一つ一つ検証する作業を繰り返すのですが、実際の現場では水道水を利用した散水調査や光る検査液を投入して雨漏りを再現する調査などを基本に、場合によっては赤外線サーモグラフィーや水分計などを使いながら徹底的に調査します。当社では必要な資格取得に加え、雨漏り事案に関する技術・知識を高めるため雨漏り専門の外部団体講師を招いて新入社員に技術研修なども行い、きちんとした診断技術を学べるように徹底した社員教育を実施しています」
#chapter2
雨漏りの話をする犬伏さんからは、周りの空気を圧倒するぐらいの熱意が伝わってきます。仕事に対する情熱や信念は、これまでの生き方そのものが反映されているようです。
「雨漏りを確実に止めるには、何より建物の構造をきちんと理解していることが重要です」と犬伏さん。やるとなったら徹底的に取り組み、ここぞという時には最大限の力を発揮する株式会社ワン・ラインの気質は、まさに現在の雨漏り調査での粘り強さに通じるといえそうです。
また、自社でも定期的に開催する外壁・雨漏りセミナーで『雨漏り診断士』等の資格保持者や建設業の方々、地域の方々に、雨漏り補修の技術を教えることなどにも力を入れているといいます。つまり雨漏りのプロたちにも情報を提供できる会社であり、豊富な知識・経験・技術力を持っているからこそできる仕事だといえるでしょう。
同社にはビル・マンションの診断・調査には欠かせないビルディングドクター(建築仕上診断技術者)や大型建築物の改修工事に絶対に必要な資格(建築仕上げ改修施工管理技術者)などの保持者や、『雨漏り診断士』の資格保有者が6名在籍。また、赤外線サーモグラフィーの王道資格でもある『赤外線建物診断技能士』の保有者も、6名が在籍する、まさに雨漏り修理のプロフェッショナル集団といえます。
#chapter3
インタビュー中の犬伏さんは、一つ一つの質問に対しての回答が丁寧で分かりやすく、とても誠実な人柄であるという印象を受けました。実際、工事終了後に実施しているアンケートにも「礼儀正しく誠実な印象でした」「疑問点などを分かりやすく説明していただき、安心して相談できた」「とても感じが良く、客の立場に立っている印象があった」というコメントが多数寄せられているそうです。犬伏さんの人柄から発する分かりやすい説明が、お客さまに安心感を与えているのでしょう。加えて、建築構造の知識・技術と実務経験の両方を兼ね備えているという点が、満足度を上げる結果に繋がっているのでしょう。
株式会社ワン・ラインでは雨漏り予防保全のための屋根・外壁の塗装と改修も得意としているため、必要に応じて塗装工事・防水工事を依頼することも可能です。「雨漏りの修理は原因の解明に困難を要するケースが多いため、実は同業者の間でも敬遠されがちな分野です。でも雨漏りしているお家に住んでいる方は、大変なストレスを抱えることになります。つまり雨漏りを直すことは、お客さまをストレスから開放することになり、それは地域や社会への貢献になるはずだと思っています。そして、私達の最終目標は、日本から雨漏りを無くすことです」と、まっすぐな視線で犬伏さんは語ってくれました。
(取材年月:2019年7月)
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Profile
雨漏りを防止するための屋根修繕のプロ
犬伏葵プロ
雨漏り修理
株式会社ワン・ライン
自社で『雨漏りトラブル110番®』の商標登録も取得し、防水と真剣に向き合っています。足場設置の難しい場所でも無足場工法で対応するなど、あらゆる場面で雨漏りの原因究明から施工までを確実に行います。
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