施工の「見える化」で顧客の不安を和らげる塗装・足場工事のプロ
仲村元太
Mybestpro Interview
施工の「見える化」で顧客の不安を和らげる塗装・足場工事のプロ
仲村元太
#chapter1
「最後まで安心して任せられる会社でありたい」
そう話すのは、大分県由布市の塗装・足場工事会社「仲村工業」代表の仲村元太さん。温泉県大分の地域密着の塗装ブランド「おんせんぺいんと」として、屋根・外壁の塗装を中心に、建物の美観と耐久性を守る施工を手がけています。
同社の大きな特徴は、足場の設置から塗装、施工管理までをすべて自社で完結できる社内体制。足場資材を自社で保有し、足場職人も塗装職人も社内に在籍しているため、中間業者を挟まず、コストを抑えながら、適正価格での提供を実現しています。
「塗料の種類や工事の仕様をオーダーメードの写真付きで事前にご説明し、施工中はグループLINEで日々の進捗を共有。完工後には完了報告書として書面でお渡しします」と仲村さん。現場の透明性を高めることで、施工内容への不安や不信感をゼロに近づけていくことを目指しているといいます。
#chapter2
仲村さんが建設業界に飛び込んだのは10代の頃。足場工事の職人として現場を経験し、2022年に独立。当初は足場工事を中心としていましたが、知人の塗装職人との出会いをきっかけに、塗装事業へも本格参入。未経験からの挑戦でしたが、現場での学びを積み重ね、着実に信頼を獲得してきました。
「見積書に書いてある塗料と違う塗料を使われた」「工程を省略された」そんなトラブルが後を絶たない今、仲村工業では“当たり前のことを、当たり前にやる”を徹底。職人たちは全員、自社スタッフ。マナー教育も徹底され、「誰が来ても気持ちよかった」「安心して任せられた」といった声が多く寄せられています。
「また女性職人が多数在籍しており、『細かな気配りが行き届いている』『仕上がりが丁寧で美しい』と、一般住宅の施主さまからだけでなく、アパートや店舗オーナーからも厚い信頼を得ています」
#chapter3
「せっかく塗り替えるなら、“おしゃれに”仕上げたい」そんな声に応えるべく、仲村工業では近年、意匠性の高いデザイン塗装にも注力しています。タイル調仕上げやダブルトーン、アクセント塗り分けなど、建物の印象を大きく変える塗装技術を用い、“見た目”と“資産価値”の両方を高める提案を行っています。
「塗装は、どこに頼むかで仕上がりも耐久性も大きく変わります。ただ、相場が分かりづらく、知識がないまま安さで選んでしまう方も多いのが現実です」
そうした状況を変えたいと、今後は一般の方向けの啓発活動や勉強会も視野に入れているといいます。“知らなかった”が生む後悔を防ぎ、「安心して相談できる会社」を目指して活動を続けています。
「仕事を通じて、地域に誇れる会社をつくりたい」仲村さんはそう語ります。「お客さまの満足の先に、職人たちの誇りとやりがいがあり、その積み重ねが、会社としての信頼につながると考えています」
施工品質に加え、対応力・説明力・透明性・マナーといった点にも真摯(しんし)に取り組む仲村工業。由布市を拠点に、誠実な仕事を積み重ねてきた実績が信頼につながり、多くの方に選ばれています。悪質な業者の問題が取り沙汰される中で、確かな対応を求める声に応える存在です。
(取材年月:2025年6月)
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Profile
施工の「見える化」で顧客の不安を和らげる塗装・足場工事のプロ
仲村元太プロ
塗装工事、足場工事
株式会社仲村工業
足場の設置から塗装まで一貫して自社で対応することで、顧客の負担軽減を実現。毎日の作業報告や完了書類の提出を徹底するなど、施工の透明性にもこだわり、信頼される工事を追求しています。
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