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人生を変えるスイッチ「色」で「美腸軸」を手に入れる

腸活で自分色を取り戻すプロ

松山友美

松山友美 まつやまゆみ
松山友美 まつやまゆみ

#chapter1

専門知識をもとに、体と心を整える習慣が身につく独自プログラムを考案

 「何となく疲れている」「眠りが浅い」など、ちょっとした不調をそのままにしていませんか。「色と腸の専門サロンhaHa*」を主宰する松山友美さんは、これまで別々で行ってきたパーソナルカラーと腸ケアの専門知識を体系化し、外見と体の内側の両方に働きかけるセルフケアをサポートする「プロップグラム®」を新たに2025年からスタートさせました。

 プログラムでは、〝インプット〟として、まずは自分の状態を把握しながら腸の基礎知識を学び、自分に合う方法を見つけていきます。
 「私が所属する日本美腸協会は、現役の便秘外来医師や食物繊維の研究者のサポートを受けているため、腸活の正しい知識や自分に合った食材選び、ケアの方法が見つかります」

 もう一つの柱である〝アウトプット〟では、プロップグラム®の学びを習慣化します。「プロップ」とは、英語で「支柱」を意味し、自分らしく生きるための軸になるセルフケアのスキルを身につけてほしいという思いが込められています。

 「プロップグラム®」は、3カ月の「近道」と、5カ月の「地道」からコースを選択。短期間に変化を求めたい方には、腸もみ施術やパーソナルカラー診断などが受けられる「近道」がお勧めです。
「自分の新たな一面を発見でき、自信を持てるようになります。修了時には、今後の支えになる色を身につけて写真撮影も行います」

 一方、自分のペースでじっくり取り組みたい方向けの「地道」では、自宅でできる腸トレの動画配信や、コラージュ作りで内面を見つめ直すカラーセラピーなどを実施。両コースとも、LINEでの個別相談で、食事や日常生活の工夫などをアドバイスします。
 「無理や我慢ではなく、日々の積み重ねで『気付いたら変わっていた』と感じてもらえるようサポートします」

#chapter2

元教員の経験を生かし、教育現場や保護者向けのセミナーに力を入れる

 家族や仕事を優先し、自分のことが後回しになっている40代・50代の女性は多いでしょう。松山さんも、更年期特有の心と体に揺らぎを感じ、親の介護など先々を考えるようになったとき、「プロップグラム®」のスキルに救われたそうです。
 「周りを支えるには、まず自分が健康でいることが第一です。不調なときも、自分に合ったセルフケアスキルがあれば、『私は大丈夫』と信じる支えになるはずです。その方法を多くの方に届けたいですね」

 また、松山さんは腸活や色活をテーマに講演活動も行っています。元教員としての現場経験を生かし、学校関係者や保護者向けのセミナーにも意欲的。「子どもと向き合う大人が、自分のことをおろそかにしないでほしい」という思いから、今後も活動を広げていきたいと語ります。

 日々のパフォーマンスを支える腸活セミナーでは、基礎知識をはじめ、簡単にできるストレッチなど、実践的な内容をレクチャー。健康意識の高まりにより、企業などからの依頼も多く、米国で暮らす日系人の交流団体「ニューヨーク日系人会」でオンライン講座の実績もあります。

 「色活」では、色をコミュニケーションツールとして活用することを提案します。
 「初対面の人とうまく話したいときや、家庭内の空気を変えたいときなど、色の活用は人の心理に働きかけます。また、周囲への印象だけでなく、『その色、ステキだね』と言われて気分が上向き、ポジティブな影響が自分にも返ってくるなど、好循環のスイッチにもなります」

松山友美 まつやまゆみ

#chapter3

変わるきっかけになった「色」と「腸」との出合い

 前職の教員時代は〝常にきちんとしなきゃ〟という意識があり、普段から黒や紺色などの〝無難な服装〟を選んでいたそう。そんな中、「色」との出合いが大きな転機になりました。
 「職場に行けなくなるほど仕事で悩んでいた時期に、『色が変わるきっかけになるかもよ』と助言を受け、とにかく〝色もの〟の服を着るようにしました。3カ月ほど続けていると、『先生、なんか変わったね』と声をかけられるように。自分では自覚しないうちに気持ちが前を向き、変わることができた色の力に大変驚きました」

 その後、色に関心を深め、カラーリストへと転身。カラー診断を手掛ける中で、体の内側にも目を向けるようになりました。
 「パーソナルカラーは、持って生まれた肌・髪・瞳をもとに、より魅力を引き出せる色を導きます。ただ、肌や髪は、加齢や生活習慣などによって変化します。いつまでも輝きを保つためにできることを考えたとき、その状態を決定づける腸に着目しました」

 腸について学んだ上で、自身も腸活を実践。特に、食べる順番やバランスなどを見直しました。すると、40年来の頑固な便秘が解消し、体型や体質にも変化が。気持ちや思考が前向きになり、ストレスマネジメントもできるようになりました。

 実体験からも松山さんが伝えたいのは、「人は何歳からでも変われる」というメッセージです。
 「自分が変化する喜びは、周りにも伝わりハッピーが広がります。変わりたいという思いを行動に移すスイッチを一緒に押しましょう」

(取材年月:2025年6月)

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松山友美

腸活で自分色を取り戻すプロ

松山友美プロ

セラピスト

色と腸の専門サロンhaHa*

色と腸の力で、がんばらなくても前へ進める“しかけ”を日常に。自分を後回しにしてきた日々から、腸にまかせて“わたし”を取り戻す未来へと伴走します。

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