雨漏り修理と防水工事で建物を長持ちさせる専門家
浦田和裕
Mybestpro Interview
雨漏り修理と防水工事で建物を長持ちさせる専門家
浦田和裕
#chapter1
千葉県松戸市を拠点にする「平和防水工業」は、数多くの雨漏り修理を実施する防水の専門業者です。同社では雨漏り修理の他に、アパートやマンションなどの集合住宅、工場、ビルの屋根や屋上の防水工事も手掛けています。顧客のほとんどが口コミや紹介客という同社は、年間の工事件数は3,000件を超えているそうで、修理の依頼は松戸市以外にも、東京・埼玉・茨城などからも数多く来るということです。
同社の代表を務める浦田和裕さんは、顧客から支持される理由を3つ話してくれました。
「まず当社の最大の特徴は、スタッフ全員が雨漏りする箇所を突き止める『目利き』が優れている点です。雨漏り修理は、雨がどこから漏れているのかを把握するのが非常に難しい作業ですが、当社のスタッフは、雨漏り箇所を即座に特定することできるので、多くのオーナーさまから驚きと喜びの声をいただいています」
浦田さんは防水技能士を育てる独自の教育システムを構築。スタッフは研修後に検定を受けて、合格者のみが現場作業を行います。その後も定期的にフォローを実施することで、スタッフ全員の“目利き”を徹底的に養っています。
2つ目は、建物オーナーの望みを最優先に考えた提案を挙げます。
「オーナーさまの要望を叶えられない業者が存在する中で、当社はオーナーさまの想いやご要望を丁寧にヒアリングし、それを実現するための提案を心掛けています」
一般的に雨漏り工事は、止まらなかったことでクレームになるケースは多いのが実情で、ほとんどの業者はリスクを減らすために補償を長く設定しない傾向にあると言います。同社には、雨漏り修理の高い技術力があるため、もしオーナーが補償を長く希望したら、叶えるための工事をすると浦田さんは言います。
3つ目は、全スタッフが防水工事以外でもオールマイティな施工を行えることです。
「うちのスタッフは、全員が叩き上げです。だから天井やクロスの張替えや補修工事など、家に関する工事なら、大抵のことは1人でできますよ」と浦田さん。
#chapter2
浦田さんは建物を長持ちさせるポイントについて、次のように語ります。
「建物の最大の敵は水の侵入です。雨水などが家に入ると、シロアリが住みつきやすくなったり、柱を腐らせたり、カビが生えたりするなどの被害を受けてしまいます。それを防ぐためには、建物にしっかり防水処理を施し、雨漏りを未然に防ぐ事が何より重要です」
建物の修繕やリフォームをする際には、見た目を良くするための外壁塗装に意識が行きがちです。しかし本当に大切なのは、水の浸入を防ぐ工事、つまり防水処理を施すことであり、最優先にすべき工事であると浦田さんは言います。
また、浦田さんは建物への水の浸入を防ぐ工事は、将来的に費用面でも有利になると話しています。
「雨漏り修理を依頼するお客さまの中には、いくつもの業者に見てもらったが雨漏りが止まらず、何社も経由してやっと当社に辿り着き、雨漏りが解決したという事例が数多くあります。そのようなお客さまは余分な費用を払っているのも事実で、最初から当社に依頼してもらえれば、コストは最小限に抑えられるはずです」と浦田さん。
#chapter3
浦田さんは、雨漏り調査を定期的に実施することが重要であると訴え、その理由を次のように語ります。
「雨漏りしてから慌てて業者に依頼すると、冷静な判断ができなくなって、予想外の多額の出費を招く可能性があります。そうならないために、屋上や屋根、サッシ、ベランダ、外壁などの雨漏り調査を実施し、被害を未然に防ぐという観点を多くの方に持ってもらいたいと思います」
つまり事前調査は、費用削減を期待できる効果があると言うのです。
今回の取材のなかで「建物のオーナーさまの望みをどうにか叶えたい」と何度も口にする浦田さんの様子から、顧客目線の提案を最優先に考える平和防水工業の方針がうかがえます。
最後に「当社では、数多くの施工実績、どこにも負けない技術、絶対の自信があります。雨漏り修理だけではなく、雨漏りを未然に防ぎたい人、家のリフォームや建物の補修を予定している人など、ぜひ気軽にお問い合わせして欲しいですね」と話してくれました。
(取材年月:2016年6月)
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Profile
雨漏り修理と防水工事で建物を長持ちさせる専門家
浦田和裕プロ
1級建築施工管理技士
有限会社平和防水工業
雨漏り修理・防水工事専門で20年以上の実績。年間工事件数2000件以上!雨漏り原因を突き止める「目利き」を持つプロ集団。技術力の高さ、オーナーの望みを最優先に考えるプランニングが評判
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